2020春アニメ感想

春アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。

一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。

 

4『かくしごと

久米田のギャグは安定して面白いし、時折あるエモいシーンがまた良い。

そして何と言っても姫ちゃんがかわいい。

最終回は怒涛の展開でちょっと疲れたけど、ラストシーンはお見事。

 

4『イエスタデイをうたって

恋愛モノって恋愛哲学とか重い話になりがちだからあんまり好きじゃないけど、この作品は等身大の恋愛を描いた一種の「日常系」であり、すなわち動画工房の得意分野に他ならなかった。

手の仕草などの細かい芝居がキャラクターの心情を上手く表現しているのが印象的で、特にハルはいつもよく動いていて可愛らしい。

ストーリーとしては、リクオ、ハル、榀子、浪の四角関係が少しずつ、あるいは一気に進展していく恋愛模様がとても面白かった。

 

4『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜

サブタイトルに打消し線が引かれている通り、1期とは少し違うテイストの話が多かった。

ただ、シリアス路線なのはまあいいとして、石上や飯野の話は胸糞が悪くて見ていられなかった。

やっぱりこの作品は天才たちの恋愛頭脳戦をしているときが一番面白いと改めて感じた。

 

3『継つぐもも

普段俺が苦手としているファンタジーやバトルの要素を結構楽しめている稀有な作品。

特に最終回はかなりアツかった。

おそらくつづら殿編で3期をやってくれると思うので非常に楽しみ。

 

3『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

斬新な設定だなあとか思って見ていたけど、どうやらなろう界隈では割とテンプレらしい。

まあでも3話までの幼少期編はテンポも良く、常に次の展開が気になる感じで引き込まれていった。

一方で、4話以降は割とありがちな魔法学園モノになってしまった印象。

そんな中でも光っていたのは主人公のカタリナ・クラエスというキャラクターの魅力だった。

しかも、カタリナの魅力が性別に関係なく伝わるため、これだけ男キャラが多い中でもバッチリ百合要素があるのが個人的には嬉しかった。

 

1『球詠』

まあ作画が良くない。

それでも原作は評判良さそうだったのでストーリーは楽しめるかと思ったけど、脚本・演出もあまり出来のいいものには思えなかった。

野球要素としては、マネージャーの川口芳乃を中心に結構細かいことも触れられているとは感じたけど、スポーツとして面白さがあったかと言われると微妙。

ただ、中村希ちゃんはかわいかった。

 

1『新世紀エヴァンゲリオン

かねてよりロボットアレルギーの自覚症状はあったけど、ついに処方箋を貰うことができた。

メカっぽい用語をバンバン使われたり政治っぽい話が出てくると全然呑み込めなくて、話も入ってこなくなってしまう…

あと、終盤は登場人物がみんなクズに見えてしんどかった。

 

最後に来期視聴予定のアニメを期待度順に書いておきます。

メジャーセカンド

放課後ていぼう日誌

宇崎ちゃんは遊びたい!

ド級編隊エグゼロス

彼女、お借りします

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

とある科学の超電磁砲T

食戟のソーマ 豪ノ皿