冬アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。
一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。
5『群れなせ!シートン学園』
愚かなことに最初は見るつもりがなかったけど、ある日テレビを点けていたらちょうど2話の放送が始まり、何となく見ていたらめちゃくちゃ面白くてすぐにハマった。
この感覚は10年前に『ハヤテのごとく!』と出会って萌えアニメにハマった時とかなり近かった。
とにかく出てくるキャラがみんなかわいい点と、キレのあるギャグがテンポ良く繰り出される点に心を奪われた。
ストーリーもよく出来ていて、毎回起承転結が綺麗にまとまっている。
各動物の特徴がきちんと活かされているところも『けものフレンズ』を彷彿とさせるようでとても良かった。
2期が楽しみで仕方ない。
5『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
ドルオタの生態を面白おかしく描いたギャグアニメかと思っていたら、アイドル側の話もめちゃくちゃエモくて、最高のアニメだった。
もちろん当初思っていた通りのギャグもキレキレで、特にえりぴよというイカれたキャラを完璧に演じきったファイルーズあいには賞賛の念を禁じえない。
舞菜とえりぴよ、アイドルとドルオタという特殊な関係性ゆえにすれ違う二人の思いが何とももどかしくて、いつまでも見守っていたかった。
それにしても最終回のED、あれはズルい…
あとChamJamのメンバーがみんなかわいすぎる。
5『へやキャン△』
結局通算で約4分しか「へや」にいなかった問題作。
基本的には旅とコメディをメインに話が進んだ分、11・12話でエモさが爆発して最高だった。
あとロリイヌ子がかわいい。
5『ちはやふる3』
恋愛そっちのけで競技かるたに明け暮れてきた本作がようやく少女漫画らしくなってきくるところ。
まあそんなことより名人戦・クイーン戦が激アツだった。
最後は衝撃の展開のまま終わってしまったから早く4期が見たいところ。
4『恋する小惑星』
1話の導入が完璧すぎて、これは間違いなく神アニメになると思ったけど、結局1話がピークだった。
もちろん2話以降も面白かったけど、(俺の)観測史上初となる動画工房の総集編があまりにも悲しかった…
あと初期メンバーをもっと見たかったのに、あっという間に卒業してしまって寂しかった。
4『八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ』
安定して面白い。
特に繁華とはちじゅっかめさんの絡みが好きだった。
ララ先生かわいいからもうちょっと見たかったな。
3『映像研には手を出すな!』
浅草、金森、水崎、それぞれの個性を活かしあう本当に良いトリオだった。
特に水崎氏のアニメに対する情熱には心を揺さぶられた。
ただ、浅草氏の作るアニメは俺の感性では理解できなかった…
3『ネコぱら』
もう一生見られないと思っていたエロゲ原作アニメに歓喜。
OVAに比べて主人公が控えめになっていたのでほぼ日常系ちょい百合アニメとして楽しめた。
所々パロディネタなども入れ込んできて、ひと昔前のアニメを彷彿とさせるようなちょっと懐かしい雰囲気の作品だった。
3『痛いのは嫌なので、防御力に極振りしたいと思います。』
VRMMORPGを楽しむ女の子たちを眺めるアニメ。
最初は面白かったけど、メイプルちゃんが俺TUEEEするのがワンパターンすぎて終盤は若干飽きてしまった。
個人的には時々ゲームをやめて学校帰りに理沙と遊んだりしてくれたらより楽しめた気がする。
3『なつなぐ!』
熊本県が制作していることやショートアニメであるということもあり、低予算で素朴な感じは否めないけど、雰囲気は良かった。
手軽にエモいアニメを見たいときにオススメ。
3『ランウェイで笑って』
テーマや物語の構成は面白いけど、人を貶す言葉や性格の悪い人間が多すぎてしんどかった。
主人公たちの壁になるものが強大な敵というより、前時代的な業界のしょうもない風習や慣例というのが、あまり見ていて気持ちの良いものではなかった。
あとこれは自分の問題なんだけど、ファッション(特に普段着ではなくファッションショーで披露されるような服)に対する理解がなさすぎて、主人公たちがどんなに良い服を作っても何が良いのかよくわからないという悲しさ。
オタクにはハードルが高いアニメだった。
2『とある科学の超電磁砲T』
精神操作によって美琴との記憶を封じられながらも、やっぱり美琴に惹かれていく黒子がかわいすぎた。
記憶を失っても時間が巻き戻されても、きっとまた何度でも好きになるんだろうな。
婚后さんの仇を取るべく湾内さんと泡浮さんが馬場に挑むシーンは、バトル展開が苦手な俺でも結構熱くなってしまった。
あと食蜂操祈もかわいい。
2『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』
正直見るつもりはなかったけど、キャラのかわいさに惹かれて見ることにした。
ストーリーも、かえレナの辺りは結構良かったし、ういを探すという主題も好奇心をそそられた。
しかし、結局後半は血なまぐさいバトル展開になってしまったので、個人的には尻すぼみに終わってしまった。
1『新世紀エヴァンゲリオン』
オタクになってから10年間この作品を頑なに遠ざけてきたけど、バトルアニメと見せかせて人間ドラマ的な要素も多そうだし、一般教養としてこの機会に見てみるかーと思って見てる。
いや、普通にドンパチしまくってるじゃん。
果たして完走できるのか、乞うご期待。
最後に来期視聴予定のアニメを期待度順に書いておきます。
球詠
ギャルと恐竜
放課後ていぼう日誌
かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
継つぐもも
ざしきわらしのタタミちゃん
食戟のソーマ 豪ノ皿