【聖地巡礼】true tears&Free!&おまけ

北陸聖地巡礼記事第1弾。

まず、2008年にP.A.WORKS初の元請作品として制作されたアニメ『true tears』。

現在では「P.A.WORKS北陸青春3部作」の一つに数えられ、北陸を聖地とするアニメの先駆けとも言える作品である。

主に使用されているのは城端駅の周辺で、他にも城端線沿線のスポットがかなり多い。

当初はその城端線に乗って聖地巡礼をするつもりだったのだが、電車が1時間に1本しか来ないので諦めてレンタカーで移動することにした。

この作品はスマホ用アプリ「舞台めぐり」に登録されているので、その機能を使ってARキャラクターと一緒に撮影してみた。

 

まずは地味に今回最も行きたかったスポットの一つ。

その名もなんとセフレ。

こんなの聖地じゃなくても行きたいに決まってる。

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次に高岡古城公園

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「あいちゃん」のモデルとなった「HACHI-HACHI」

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善徳寺会館

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福光大橋から見た小矢部川河川敷

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福光駅から福光大橋を渡ったところにある福光町商店街

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というわけで、以上がアニメ『true tears』の聖地。

実はこの中の半分以上は他の作品の聖地にもなっていて、明日以降の記事でまた見かけることになると思うので、そういう所も気にしながら見てみてほしい。

 

次に、アニメ『Free! -Eternal Summer-』のEDでずっと背景になっているこの空間。

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これは金沢21世紀美術館の目玉展示であるレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」がモデルとされている。

チケットを購入するときに2種類のチケットがあったので安い方を購入しようとしたところ、「そちらのチケットですとプールが見れませんがよろしいですか?」と丁寧に聞かれ、このプールの美術館における役割の大きさを思い知った。

土曜日ということでそもそも美術館に入場するのに10分ほど並んだし、美術館の中でも人気スポットということで常に中には人が10人前後いたので、プールのみの写真を撮ることはできなかった。

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最後に、今回紹介した『true tears』をはじめ、明日以降紹介する作品のほとんどを手がけていて、オタクの間でも非常に高い信頼度を誇り、当然俺自身も大好きなアニメ制作会社、P.A.WORKSの本社に行ってみた。

こちらは旧本社。

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そしてこちらは昨年新築したばかりのオシャレな新本社。

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これからもたくさん良い作品を生み出してくれるよう心から応援しております。

旅行記

無事に北陸聖地巡礼の旅から帰還したので旅行記を書いてみる。

 

まず一日目、夜行バスに乗って朝の6時半に富山県高岡駅に到着。

早速聖地巡礼を開始するが、早朝にも関わらず駅前は人が多くてなかなか写真を撮れず、いきなり予定をオーバーしてしまった。

その後も高岡駅周辺の市街地で聖地巡礼を続けるが、思っていた以上に時間がかかってしまい、早くもダッシュでの移動を強いられることになった。

そして、8時に借りる予定だったレンタカーを11時半にようやく借りて、12時頃に高岡駅周辺のメインスポットである高岡古城公園に到着。

なかなか良い雰囲気の公園だったが、ゆっくり楽しむ余裕もなくぐるっと一周して終了。

そして高岡を後にし、車で砺波駅に向かうが、ここで重大なミスに気付く。

高岡駅から砺波駅に行く道中にあるゲームセンター、ゲームスポット207の存在を完全に忘れていたのである。

しかし、ここで奇跡が起こる。

慌てて近くにあったガストの駐車場で地図を確認すると、なんとそこはゲームスポット207の目と鼻の先。

苦笑いしながら来た道を100mほど戻り、無事ゲームスポット207に到着することができた。

 そしてjubeatで「ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!」をエクセして、再び砺波駅へと向かった。

砺波駅を一瞬でクリアし、次に庄川合口ダムに到着したが、『Another』の聖地というだけでも怖いのに、全く人気がなくて結構不気味だった。

そして14時半頃に一日目のメインスポットである閑乗寺公園に到着し、幸い天気が良かったのでスキー場の上から最高の景色を眺めることができた。

しかし、展望台に登ろうとしたら熊出没注意の大きな看板が置いてあり、先ほど『Another』の聖地を見てきた俺としては死亡フラグとしか思えなかったので中腹まで登ったところで降りてきてしまった。

閑乗寺公園を後にした俺は、『ゆるゆり』の聖地である温泉を昨年閉業してから聖地巡礼者向けに一般公開している道の駅伊波へと向かった。

店員さんいわく、今でもこうして訪れて来るオタクは少なくないという。

そして、木彫りの里井波の街並みを眺めながら福野駅に到着。

ここも一瞬で聖地巡礼を済ませ、福光駅へと向かった。

福光駅も一瞬で終わる予定だったのだが、思った以上に苦戦してしまい、次の城端駅に着いた時点で18時を過ぎ、日没との戦いが始まる。

そして日没間際に一日目最後のスポットである桜ヶ池に到着。

これが東京ドーム約350個分の面積を誇るだだっ広い池で、一周する間に日が暮れてしまった。

それにしてもこの池、人っ子一人いない上に途中からは日が暮れてしまっていたので正直かなり怖かった。

何度も言うけどこの日は『Another』の聖地を見てきたので、ハンドル操作を誤って池に落ちて死ぬんじゃないかとか色々考えてしまった。

何はともあれ一日目の聖地巡礼が全て終了し、レンタカーを返却すべく金沢駅へと向かった。

20時半頃に金沢駅に到着した俺はすぐにホテルでチェックインを済ませ、シャワーを浴びて着替えると町に繰り出した。

この日はここまで食べ物を一切口にしていなかったので、とびきり美味いものを求めて回らない寿司屋に入った。

いきなりカウンターにガリを直接置かれて戸惑ったが、そういえば回らない寿司屋というものは握った寿司をカウンターにポンポン置いていく形式だというのを思い出した。

そして人生初の回らない寿司屋を経験した俺は金沢駅周辺をぶらぶら散策し、ホテルの大浴場で一日の疲れを癒し、日付が変わる頃就寝した。

 

二日目、6時半に起床した俺はすぐに金沢駅周辺の聖地巡礼を済ませ、始発バスに乗って金沢大学へと向かった。

しかしこの大学、学内にバス停が4つある時点でおかしいとは思っていたが、べらぼうに広い。

あとで調べてみたところ、全国で4番目に広いキャンパスだそうだ。

というわけで朝っぱらから体力を消耗したが、気を取り直して近江町市場へと向かった。

ぐるっと一周して一番美味しそうなお店で海鮮丼を食べたが、涙が出るほど美味かった。

元気を取り戻した俺は香林坊、竪町、しいのき迎賓館、金沢21世紀美術館と次々に聖地巡礼を済ませ、バスで金沢美術工芸大学へと向かった。

しかしここでバスが10分ほど遅れた上に聖地巡礼にも手間取り、予定していた湯涌温泉行きのバスを逃してしまう。

次のバスまで1時間以上あるので、温泉のあとに行く予定だったひがし茶屋街に向かい、1時間ほど普通に観光を楽しんだ。

そして満を持して湯涌温泉に到着したわけだが、金沢駅の中にある土産物屋一帯が20時に閉店してしまうらしく、最後の力を振り絞ってダッシュで聖地巡礼を済ませた。

こうして二日間の聖地巡礼を全てクリアした俺は、湯涌温泉にある白鷺の湯で二日間の疲れを癒し、タクシーで金沢駅へと向かった。

そこでお土産をたんまりと購入し、エキナカにある回らない寿司屋でのどぐろ炙り丼なるものを食し、あまりの美味さに感動した。

帰りの夜行バスまで時間が余ったので、そういえば行きそびれていた武家屋敷跡にバスで向かい、情緒溢れる街並みに心を癒されて、ついに二日間の旅行が終了した。

 

とりあえず旅行を終えてみた感想としては、めちゃくちゃ足が痛い。

一日目に走り回ったせいで足の裏がマメだらけになり、筋肉痛も合わさって正直二日目はまともに歩けなかった。

さらに夜行バスで足を伸ばせないまま一夜を過ごしたことによってますます悪化し、手すりなしでは階段の上り下りすらできない身体になってしまった。

帰宅してから少し寝たのでだいぶマシにはなったが、あまりにも大きい代償だった。

まあそれは置いといて、総評すれば非常に良い旅だったのは間違いない。

やはり聖地に足を踏み入れた時の感動は格別で、それをこの二日間で何回も味わうことができたのがとても良かった。

そして一番心配だった天候に関しても二日間通じて良好で、むしろ暑すぎて日焼けしてしまったくらいだった。

学生のうちにもう何ヶ所か旅行しに行きたいと思えるような最高の旅になった。

というわけで明日からは毎日聖地巡礼記事を投稿していこう思うので引き続き楽しみにしていてください。

声優

以前からこのブログで再三オススメしていたアニメ『ナナマル サンバツ』だが、実はこのアニメにおいて一つだけ危惧すべき点があった。

それは、メインヒロインである深見真理の声を務めるのがタレントの川島海荷だということ。

このアニメには作中でも紹介されているクイズ番組『高校生クイズ』の4代目総合司会を務める枡太一がおまけパートでクイズマスターとして出演しており、同じく彼が総合司会を務めるバラエティー番組『ZIP!』と何やら色々繋がっているらしい。

そこで、『ZIP!』で枡太一と共に総合司会を務める川島海荷を無理矢理出演させた、といったところだろう。

さて、先日そのアニメ『ナナマル サンバツ』の第1話が放送されたわけだが…

川島海荷の演技が酷すぎる。

いくら素人とはいえさすがにここまで下手くそだとは想像していなかった。

しかもこのアニメ、もう少し話が進むと結構アツい展開の連続なんだが、そこでメインヒロインが喋るたびに水を差されると思うと本当に台無し。

まあ俺が色々言うより自分の耳で聞いてもらった方が早いと思うのでとりあえずアニメを見てほしい。

ちなみに、俺が今までで一番声優の演技が酷いと思ったアニメはダントツで『帰宅部活動記録』なんだが、このアニメはメインキャラクター5人中2人が下手くそな上に、動きが少なくセリフが多いタイプのアニメなので、かなり険しいことになっている。

しかも、後半で出てくるサブキャラの声優がその2人を超えるレベルで下手くそというまさかの二段構え。

内容の方は結構面白いのにもったいないアニメだった。

何が原因だったかというと、このアニメのクレジットには「キャスティング協力 日本ナレーション演技研究所」と表記されているので、おおかた日ナレの言われるがままオーディションもせずに声優を起用した結果がこの有様なのだろう。

それにしたって日ナレももう少し上手い声優を起用すればいいのに、これでは日ナレのレベルの低さを露呈するだけで何もメリットがないように思えるのだが…

何か別の狙いがあってこのアニメがそれに都合よく利用されただけなのか、はたまた日ナレが本気でキャスティングした結果がコレなのか、真相は不明。

で、結局何が言いたいのかというと、この手の問題で悪いのは下手くそな声優じゃなくて、明らかに実力の伴っていない声優を政治的な理由でキャスティングした上層部だということ。

というか、むしろ声優は被害者であることの方が多い。

実際、『帰宅部活動記録』で圧倒的な実力不足を露呈してしまった二人はそれ以降ほとんど仕事を貰えていない。

しっかり実力を付けてから順当に出世していれば今頃人気声優になっていた可能性だってあるのに、一つの黒歴史を作ってしまったせいでその道が閉ざされてしまった。

アニメ『SHIROBAKO』で、「クリエイターにとっては関わった作品が名刺代わり」という名台詞があったがまさしくその通りで、彼女らの名刺は『帰宅部活動記録』になってしまったわけである。

ナナマル サンバツ』に話を戻すと、現在ツイッターの検索窓に「川島海荷」と入力すると「川島海荷 棒読み」「川島海荷 下手」など、ネガティブなワードばかりがサジェストされる事態になっている。

おそらく放送前までは「川島海荷 ZIP」「川島海荷 かわいい」などのワードがサジェストされていただろうに、これでは本人もかわいそうだ。

そういえば、川島海荷の公式ツイッターを見てみると、7月2日から本人に代わってスタッフがツイートするようになっているのだが、もしかしたらこれはオタクからのバッシング対策なのではないだろうか。

最近オタクの間で声優のツイッターや公式アカウントにクソリプや苦情を送りつけるという反吐の出るような行為が流行しているそうなので、アニメを見たオタクが川島海荷の公式ツイッターに直接心無いリプライを送り付けることを危惧したのではないか、と勘繰ってしまう。

といったように、川島海荷をキャスティングしたことによるデメリットは無数に挙げられるのだが、果たしてそれを上回るほどのメリットをどこかの誰かが得ているのだろうか。

そして何よりもかわいそうなのは、政治的キャスティングによって数少ないチャンスを奪われた他の声優たちである。

アルバイトでお金を貯めながら養成所に通って、何年もレッスンして、一言しかセリフがないような役でも一生懸命練習して、現場で先輩の演技を見てたくさんのことを学んで、脇役で経験を積んで、実力が認められて、ようやく主演を務めることができる。

なかなか思うように演技が出来なかったり、しばらく仕事がなかったり、同期がどんどん人気声優になって焦ったり、新人声優に仕事を取られたり、そういう辛いことを乗り越えながらいつか花開くことを夢見て日々努力している声優たちが、実力のない声優が主演を務めているのを見たときにどんな思いを抱くのか、想像するのも心苦しい。

特に最近は『それが声優!』『SHIROBAKO』『ガーリッシュナンバー』など、声優の仕事に焦点を当てたアニメが多く、フィクションとはいえ声優が仕事に懸ける想いを少なからず知ってしまったので、こういうことがあると余計に悲しくなってしまう。

アニメというものはたくさんの人たちが関わって完成するものであるがゆえに、各方面との兼ね合いがあったり、ビジネスを意識した起用をせざるを得ないことも当然あるだろう。

しかし、一つの作品を作り上げる上で最低限のラインは守り、アニメ制作に情熱を注ぐクリエイターやスタッフたちの努力を踏みにじるようなことだけはやめてもらいたい。

というわけで、ただでさえここ数年声優のアイドル化に辟易していたのに、よりによって自分の好きな作品に汚点を残すような真似をされてしまったので、つい勢いで書き殴ってしまった。

あくまでただの一視聴者の意見なので、実際に現場や業界で起こっている事実とは異なるかもしれないし、オタクの大半が俺と同じことを思っているなどと驕ったことは言わないが、一人のオタクとして物申さずにはいられなかった。

最後に、『SHIROBAKO』の名台詞をもう一つ紹介して締めたいと思います。

「政治的なキャスティングは必ずバレます。そしてそれは断言できますが、作品にプラスになることはない。絶対にです。」

ゆるゆり

 明後日から始まる北陸聖地巡礼の旅に備えてアニメ『ゆるゆり』を全話見直したので、ついでにカルトクイズを作ってみた。

 

問題

 

解答

 

案の定問題数は少ないし問題の出来もあまり良くないけど、逆に言えば軽い気持ちで挑戦できるので、アニメを見たことがある人は是非解いてみてほしい。

作ろうと思えばもう少し作れたけど、あまりにも話の本筋と関係ない問題は難しすぎる上につまらないので没にした。

やっぱりそのアニメを好きな人には良い点数を取ってほしいからね。

その代わり、後半の記号問題は結構難易度が高いと思うので頑張って考えてみてほしい。

あとは、原作の方も読み直せばもう少し問題が作れたかもしれないけど、時間がなかったので断念した。

そして、くどいようだけど今回このクイズを解いてくれたゆるゆりファンの人は来週あたりに投稿する予定の聖地巡礼記事の方もお楽しみに。

梅雨の北陸ということで天気がかなり心配だけど、できるだけ良い写真を撮れるように頑張ってきます。

2017春アニメ感想

春アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。

一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。

 

エロマンガ先生

大人気ライトノベル俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でタッグを組んだ伏見つかさ先生とかんざきひろ先生が手がけたことと、インパクトのあるタイトルからずっと気になっていた作品。

タイトルが『エロマンガ先生』だからと言って、内容がエロアニメというわけではないだろうと思って見てみたら、何とエロアニメだった。

まず、「おちんちん、大好きですけど」というセリフで、神野めぐみに一目惚れしてしまった。

そして、山田エルフが回を追うごとにどんどん良い味を出してきて完全に好きになった。

さらに、ボクっ子という点を差し引いても魅力が溢れる高砂智恵も好き。

こんなにかわいいキャラがたくさんいるだけでも異常なのに、彼女らはこの作品のサブヒロインに過ぎない。

何を隠そう、この作品のメインヒロインはエロマンガ先生こと和泉紗霧なのである。

顔、仕草、セリフ、性格、声、すべてがかわいい。

どうやったらこんなにかわいいキャラを生み出せるのか、もはや恐ろしい。

そして、アニメの出来も素晴らしい。

まず当然のように話は面白い。

作画は妥協せず動かしているのに一切の乱れがない。

OP・EDは映像を含めて至高のもの。

声優の演技も申し分ない。

そして、何と言ってもキャラのかわいさを表現するのが上手すぎる。

非の打ち所がない、完璧なアニメ。

 

ひなこのーと

コミックキューン原作ということで、ほのぼの日常系アニメかと思って見てみたら、何とエロアニメだった。

それにしてもとにかくキャラがかわいい。

作画も終始安定していてすごく良いアニメだった。

制作会社のパッショーネはこれまで制作したアニメが3本しかなく、しかもそのうちの一本が悪評高い『RAIL WARS!』ということで心配だったけど、本作でかなり株を上げた。

内容に関しては、「かわいい女の子たちの日常を楽しむのに差し障りない程度」といった具合のストーリーで、ほとんど頭を使う必要がないのが良い。

ただ、あの申し訳程度のノート要素には果たして意味があったのだろうか…

OP・EDが非常に個性的で、一度聞いたら頭から離れないくらい中毒性が高い。

 ひなゆあ最高。

 

つぐもも

最初はあまり見る気がなかったけど、見て良かったと思えるアニメだった。

俺は魔法やファンタジーはほとんど見ないんだけど、実は妖怪や幽霊の類は意外と嫌いじゃなかったりする。

この辺りは小学生の頃に『地獄先生ぬ~べ~』を読んでいた影響だろうか。

というわけで、本作は付喪神や妖怪をテーマにしたアニメなのだが、何とエロアニメだった。

原作はR指定されてもおかしくないレベルのエロマンガなので、それに比べればだいぶ自重はしているけど、それでもエロいものはエロい。

それは置いといて、後半は結構アツいバトル展開だったりしたけど、バトルものが苦手な俺でもそれなりに楽しめるくらいには面白かった。

桐葉さんもかわいいけどブラコンの霞お姉ちゃんが好き。

 

恋愛暴君

そのノートに名前を書かれた者は必ずキスをするという「キスノート」を使って色々するアニメなのだが、何とエロアニメだった。

ていうか、物語の根幹に関わる部分がそんな安直なオマージュでいいのか。

まあ途中からはノートの存在を忘れてひたすらラブコメしてたけど。

とにかく樒さんがエロすぎる、Mなら絶対好きになるキャラ。

前半はコメディ要素が多くて面白かったけど、後半で少しシリアスになりすぎて評価を落としてしまった。

OPとEDが素敵。

 

サクラクエスト

花咲くいろは』『SHIROBAKO』に次ぐP.A.WORKSお仕事シリーズ第3弾ということで、超期待作。

しかし、期待が高すぎたゆえに、どうしても厳しい評価になった。

このアニメを見ていて、つまらないと思ったことはほとんどないんだけど、逆に面白いと思ったこともあまりなく、何だか淡々と物語が進行していくだけの無機質なアニメという感想を抱いてしまった。

起承転結というかメリハリというか、物語の抑揚が足りない気がする。

やっぱりお仕事シリーズといえば何かトラブルが起きて万策尽きた状況を主人公が頑張って何とか乗り切るというのが一番面白い所だと思う。

ただし、本作は2クール作品なので、もしかしたら2クール目から化けるタイプのアニメかもしれない。

今後の展開に期待。

 

ソード・オラトリア

例の紐で一世を風靡したアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』から例の紐要素をほとんど取り去ってしまったスピンオフ作品なのだが、何とエロアニメだった。

アイズ・ヴァレンシュタインが所属するロキ・ファミリアをメインに据えた本作は、主人公がレズなので大変よろしい。

ダンまち』も本作も魔法やバトルといった俺の苦手な要素がふんだんに盛り込まれているけど、キャラがかわいいので何とか目をつむって見ている。

だからストーリーに関してはそこまで気にしていないと言いたいところだが、さすがにちょっとお粗末な出来だったかなあと思う。

ヘスティアがほとんど出ないせいでキャラの魅力度という点でも『ダンまち』には劣ってしまうし、全体的に低評価気味だった。

 

冴えない彼女の育てかた♭

大人気アニメ『冴えない彼女の育てかた』の2期という本作だが、何とエロアニメだった。

1期と同様、1話の放送前に配信された0話がもうびっくりするくらいエロいし、本放送も普通にエロい。

特に詩羽先輩がヤバすぎる。

内容の方は、主人公の安芸倫也にひたすらヘイトが溜まるので低評価。

ハーレムものは主人公に好感が持てないと何をやってもダメ。

 

sin 七つの大罪

アニメ『七つの大罪』の続編かと思って見てみたら、何とエロアニメだった。

乳首の作画が美しすぎる。

しかも男が出てこないので全て百合。

この2点を見ると、「特乳技術」という乳の作画のみを専門に監修するスタッフを配置したことでも知られるアニメ『ヴァルキリードライヴ マーメイド』に近いかもしれない。

しかし、2回の総集編を挟んだせいで未だに最終回を迎えられていないという残念っぷり。

まあ作画の下手なエロアニメほど見てて虚しくなるものもないので、総集編を挟んででもクオリティーには妥協しないでほしい。

さらに、本作は後半からストーリーがやや崩壊ぎみに。

まあ元々ストーリーを楽しむアニメではないのでそれも許せる。

俺が許せないのは、スケベなシーンが回を追うごとに減っていることである。

作品の本質を見失わないでほしい。

ちなみに、アニメ『七つの大罪』は見たことがない。

 

僧侶と交わる色欲の夜に…

タイトルに「交わる」「色欲」といった単語が使われているので、もしかするとエロアニメなのではないかと思って見てみたら、何とエロアニメだった。

しかしこのアニメ、肝心の交わるシーンになると「TERA劇場」という意味不明なコーナーが始まり、「TERA劇場」が終わると交わりも終わっているという、何とも消化不良なアニメである。

作品の本質を理解してほしい。

 

というわけで、今期は以上9作品を視聴した。

エロマンガ先生』が俺の人生の中でもTOP10に入る神アニメだったことが強く印象に残ったけど、それに霞まないくらい他の作品も良作揃いだった。

あと主題歌が良い曲ばかりだったのも素晴らしい。

今日からは頭を切り替えて夏アニメをバンバン見ていこうと思います。

2017夏アニメ

そろそろ夏アニメが始まるので、視聴予定のアニメを期待度が高い順に並べてみた。

 

ナナマル サンバツ

天使の3P!

NEW GAME!!

捏造トラップ-NTR-

賭ケグルイ

はじめてのギャル

ゲーマーズ!

終物語

てーきゅう

アホガール

クリオネの灯り

異世界食堂

カイトアンサ

 

13本スタートは俺にしては多い方だろうか。

前から気になっていた作品がたくさんあるので結構楽しみにしている。

あと、俺はアニメ化される前に原作を読んでいるパターンがほとんどないんだけど、今期は『ナナマル サンバツ』と『天使の3P!』の2作品があって、そういう意味でも楽しみである。

ちなみに、俺は来期のアニメを調べる際に必ずこのサイトを使っている。

2017夏アニメ一覧 デカきたスケジュール

必要な情報が簡潔にまとまっているのと、各アニメの公式HPに直接アクセスできるのが非常にありがたい。

まだ夏アニメを調べてない人は是非使ってみてください。

東京ドーム

昨日は久々に東京ドームに足を運んで生で野球観戦をしてきた。

俺を入れて巨人ファン2人と野球初観戦2人の4人で観戦。

相手は中日ドラゴンズ、前日に4位の座を奪われ、勝てば再び4位に返り咲くという試合。

交流戦の休み明け2試合目ということで先発はどちらも好投手のマイコラスと小笠原。

序盤は案の定投手戦になり、1回2回はどちらもチャンスを掴めず。

しかし3回に守備のミスで中日に先制を許すと、4回には連打で追加点を加えられてしまう。

5回6回はヒットを許しながらも何とか無失点に抑える。

しかし打線が沈黙、6回までで2安打、初回以降2塁を踏めていない。

そんな中迎えた7回、下位打線を二者連続三振に打ち取って良い流れでラッキーセブンの攻撃に繋げられるかと思ったのだが、1番の京田にセーフティーバントを決められるとその後4番のゲレーロまで4連打を許し、何とマイコラスが自己最悪の被安打13でノックアウト。

この時点で0-4、打線の調子を見る限り今日は厳しいかなと思った矢先、代打の谷が2番手の森福の初球を捉えてプロ初ホームランを放ち一気に0-7…

その後も打線は奮わず、9回にはさらに1点を追加されて0-8で最終回の攻撃を迎える。

マウンドには完投完封を目指す小笠原。

すると、先頭打者の山本がいきなりフェンス直撃の二塁打を放つ。

そして、4番のマギーが一矢報いる2ランホームラン!

2試合連続の完封負けを阻止し、小笠原をマウンドから引ずり下ろした。

試合はそのまま2-8で負けてしまったけど、最後の最後にいいものを見せてくれて良かった。

やっぱり初観戦の2人には得点が入った時の盛り上がりを体感してほしかったし、巨人ファンとしても一つポジれる要素ができて助かった。

まあ試合としては結構ひどい試合だったんだけど、初観戦の2人が思った以上に楽しんでくれたのと、隣に座ってた友人が初観戦にしてファウルボールをGETするという貴重な体験をしたのがすごく印象に残った。

座っていたのが内野3階席だから、強烈なスピンの効いた打球が飛んでくるわけで、正直ボールが着弾する1秒前まではまさか自分のところにボールが飛んでくるとは思わなかった。

一応気付いてからは捕ろうとしたんだけど、見たことのない軌道を描くボールを素手でキャッチできるはずもなく、ボールはそのまま隣の友人の席に着弾してそのまま獲得。

冷静に考えて身動きの取れない観客席でスピンのかかったファウボールを捕球するのってめちゃくちゃ難しいんだな、と実感した。

というわけで、何はともあれ久々の野球観戦はやっぱり楽しかった。

今まであんまり大人数で観に行ったことなかったけど、やっぱりスポーツはみんなでワイワイ見るのが一番楽しいということに気付いた。

野球好きな人とか興味ある人がいたら是非一緒に観に行きましょう。