当初は伊豆キャン編の聖地を巡礼しようという話だったけど、伊豆だけで丸二日はちょっと飽きるかもしれないという考えと、身延まんじゅうとほったらかし温泉が好きすぎるという思いから二日目は山梨に行くプランを提案。
最終的に、伊豆半島を東から西にぐるっと一周して西伊豆で一泊し、富士宮経由で身延方面に北上して最後はほったらかし温泉で締めるという計画に相成った。
ちなみに1期の聖地巡礼はこちら。
まず伊東に到着して最初に訪れた聖地は、「飯田酒店」のモデルとなった「広井酒店」。
店内は大量のゆるキャン△グッズで溢れていて、また店主の方は地域全体に『ゆるキャン△』の影響力や経済効果を広めているらしく、まさに聖地巡礼のスタート地点にふさわしい場所だった。
続いて、稲取細野高原からの三筋山。
作中でススキの名所と紹介されていたけど、真夏なので緑一色。
少し曇っていたものの見晴らしは最高。
「伊豆オレンヂの駅」のモデルとなった「伊豆オレンヂセンター」。
ウルトラ生ジュースがマジウマだった。
昼過ぎに下田に到着し、「Ma-maru」のモデルとなった「Ra-maru」で下田バーガーをいただく。
実はこのお店、下田を舞台とするアニメ『夏色キセキ』にも登場しており、奇しくも犬山あおいと同じく豊崎愛生が声を演じる環凛子がほぼ同じ席で下田バーガーを食べていた。
このことは豊崎愛生本人も『ゆるい、キセキ』と称してブログやインタビューなどで触れている。
同じく下田のまどが浜海遊公園。
まさにジオスポット、という神秘的な雰囲気の龍宮窟。
西伊豆に移動する最中、蛇石峠を通って伊勢海老の看板を回収。
西伊豆の一か所目は沢田公園。
リンが早朝に抜けがけで訪れた場所だけど、千明とあかりの立て看板が置いてあった。
続いて堂ヶ島と天窓洞。
地下道に突然でかでかと現れるメインキャラ5人の展示は見もの。
三四郎島のトンボロは、月の位置的に干潮でも潮位が70cm以上ある日だったのでご覧の通り。
そして、ちょうど夕陽を浴びて黄金色になる頃に黄金崎に到着。
「夕陽日本一」のキャッチコピーは伊達じゃない、としまりん様も言っているかもしれない。
ここで一日目は終了。
土肥温泉の旅館で伊勢海老や金目鯛やサザエやところてんを堪能。
二日目はOPにも登場する達磨山からスタート。
結構キツかったけどそれだけの価値は十分にある絶景だった。
だるま山高原レストハウス。
天気は良いのに富士山だけが見えない…
ここで伊豆に別れを告げ、なでしこがソロキャンに訪れた富士宮へ移動。
天気は良いのに富士山だけが見えない…
なでしこが後ろ髪を引かれていたお宮横丁。
「佐東」のモデルとなった「お好み食堂 伊東」。
1時間待ちの末の五目しぐれは絶品だった。
長かった静岡県もこれにて終了、身延線と富士川に沿って北上し山梨県へ。
最後に、2期で新たに聖地となった斉藤恵那のバイト先のコンビニを巡礼。
1話の最後でなでしこがリンに「旅のおともにカレーめん」を渡した場所でもある。
さて、あとは身延やほったらかし温泉など定番の聖地を楽しむだけ。
この辺りは過去に2回訪れているのでいつも通り行動するだけと思っていたら、なんと栄昇堂が時短営業になっていて身延まんじゅうを買い逃してしまった…
大間々岬で死にかけた千明たちと同じで、慣れ始めて油断している時が一番危ないということか。
気を取り直してほったらかし温泉に入り、ここでようやく今回の旅行で初めて富士山を拝むことができた。
最後に温玉あげを3個食べて全日程が終了。
広井酒店をはじめとする各商店には必ずゆるキャン△グッズや原作コミックが置かれていたし、西伊豆町は町ぐるみでコラボしているのでジオスポットにもゆるキャン△関連の展示が多く見られた。
このご時世で観光業界も大変だと思うので聖地にはなるべく貢献したいけど、今回の旅行も1か月前から旅館を予約していたということがなければ延期していたかもしれないし、なかなか難しい。
次に聖地巡礼に行けるのはいつになることやら、平穏な日々が訪れるのを待っています。