冬アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。
一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。
言わずと知れた神アニメ。
キャラ良し、ギャグ良し、ストーリー良し、8話の作画を除けば非の打ち所がない傑作。
面白いアニメは体感時間が短いとはよく言うけど、30分見終わった時に本気でAパート終了だと勘違いしたのは初めての経験だった。
また、みんなで仲良くキャンプをするだけでなく、ソロキャンとの対比を描いていたのが印象深い。
だいたい部活モノの定番だと最終的にみんな入部するけど、最後までやっぱり志摩リンはソロキャン派で、でもたまにはみんなでキャンプするのも悪くないなって思っちゃう絶妙なデレがとても良かった。
なでリン最高。
小学生がしょうもないことをしてゲラゲラ笑うだけの超平和なアニメ。
ひたすらに平和な雰囲気とキレのあるギャグは『のんのんびより』を彷彿とさせるような気がした。
カラーズは回によっては結構クソガキっぽい所もあるけど、街の人々がみんな良い人すぎてほっこりするので、見ていて心が和むアニメだった。
OP・EDが良い。
笑いあり涙ありという感じで、とても好きなタイプのアニメだった。
ネタバレなしで感想を言うのは結構難しいけど、とにかく心を打たれる作品。
特に12話、13話は本当に感動したし、思い返すだけでも胸が熱くなるシーンがたくさんあった。
OP・ED・挿入歌、どれも良い。
原作から好きだった作品。
かわいい女の子がラーメンを食べるだけで神なのに主人公がクレイジーサイコレズなのがまた良い。
やっぱり一人のラーメン好きとしては、登場人物たちがラーメンを好きになっていく所を見るだけで嬉しくなるよね。
冠ちゃんが最高にかわいい。
『小林さんちのメイドラゴン』のカンナちゃんにめちゃくちゃ似てるけど、栄依子とのカップリングがある分カンナちゃんを上回ったと個人的には思う。
で、その栄依子がビッチすぎるというのが大きな問題。
主人公の花名が浪人しているというメインテーマが霞むほど大きな問題。
今のところ冠ちゃんが嫉妬している様子もなく、栄依子と先生のパートだけ別作品みたいな雰囲気になってるけど、今後この三角関係はどうなっていくんだろうか。
もう栄依子がひたすら女の子を落としまくるスピンオフを出してくれ。
雛鶴あいちゃんかわいすぎる。
女子小学生モノとしては最高のアニメ。
問題はメインテーマとなる将棋パートなんだけど、やはり将棋というゲームのハードルの高さを痛感する結果となってしまった。
というのも、ある程度将棋を知っている人じゃないと戦況や一手一手の意味を盤面から読み取ることができないので、登場人物の解説で間接的にそれを知ることになり、どうも臨場感に欠けてしまう。
例えば『ちはやふる』の題材となっている競技かるたは、実際にプレーするには百人一首を全て暗記するというそれなりに高いハードルがあるけど、観戦するだけならルールを理解するだけでも十分楽しめるし、ルールは作中で全て説明してくれる。
それに対して将棋は定石や読みを勉強して自分自身ある程度打てるようにならないと観戦してもイマイチ楽しめないし、作中で定石を一つ一つ解説していくわけにもいかない。
もちろん、この作品をきっかけに将棋を勉強し、改めてこの作品を見て色々なことに気付くというプロセスを踏ませることができれば大成功だけど、なかなかそこまで行動力のあるオタクばかりではないだろうし。
『3月のライオン』とか『ヒカルの碁』ってその辺りどうしてるんだろうか。
まだ終わってないけど、安定して面白い。
新キャラの相卜命や梨歩田依舞もかわいくて好き。
何故か制作がfeel.から手塚プロダクションに変更された第2期。
作画は1期の方が好きかなと思ったけど、ストーリー的にはハジメさんが出てきて面白くなってくるところだったので、総合的には1期より良かったと思う。
あと、1期は30分枠で若干間延びしていた感じがあったけど、2期は15分枠でちょうどよかった。
かわいい女の子たちが家でお酒を飲むだけのアニメ。
普通に面白かったけど、肝心のお酒に興味がないのであまり楽しめなかった。
良くも悪くも高木さんがかわいいだけのアニメ。
夏休みに入ったあたりからデレ始めた高木さんがヤバかった。
ただ、肝心の西片がいかにも男子中学生って感じで最後まで好きになれなかったので、作品全体としては微妙な感じ。
サブロウタ先生の絵に惹かれて原作から読んでいた作品。
しかし、逆に言えばストーリーなどの面白さは特に感じていなかったので、アニメになるとちょっと退屈だった。
自分が恋愛モノに疎いだけかもしれないけど、芽衣の考えていることがさっぱりわからなくて、早く柚子とくっついてひたすらゆりえっちしてくれという感情しかなかった。
『sin 七つの大罪』の天使版にあたるショートアニメ。
まあまあエロかったけど、やっぱり百合にしてほしかったなあ
というわけで、今期はとにかく豊作だった。
覇権レベルのアニメが5、6本あるという前代未聞の事態。
史上最高のクールと言っても過言ではないだろう。
特に中盤から右肩上がりに面白くなり、最終回の終わり方も非常に良いアニメが多かったので、今期が終わってしまうのがとてもつらい。
そんな激戦の中でも一際存在感を放っていた『ゆるキャン△』は本当に素晴らしかった。
この度、就職とともに一人暮らしを始めることになったので、今までなかなか手が出なかったアニメのBlu-rayを積極的に購入していこうと思い、その記念すべき第一作として『ゆるキャン△』を全巻予約した。
来期はちょっと調べた感じだとかなり不作なので、Blu-rayを購入したくなるほどの作品があるか怪しいけど、なるべく1クールに1本は購入するようにして、それとは別に過去の名作も買い揃えていきたい所存。
最後に来期視聴予定のアニメを期待度順に書いておきます。
立花館To Lieあんぐる
多田くんは恋をしない
踏切時間
ありす or ありす
食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇
ハイスクールD×D HERO
あまんちゅ ~あどばんす~