【聖地巡礼】三ツ星カラーズ

現在放送中のアニメ『三ツ星カラーズ』の聖地巡礼をしてきた。

上野の平和を守るアニメというだけあってほとんどのカットで上野の風景が忠実に描かれており、全部回収しようとしたらとんでもないボリュームになりそうなので、さすがに印象的なカットのみに絞ることにした。

 

まずは何と言っても動物園前交番。

アニメと同じようにおまわりさんがおばあさんに道案内してて感動した。

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上野動物園

中に入るとまたかなりのカットを回収できるけどさすがに今回は諦めた。

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動物公園前のパンダポスト。

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ここからは上野恩賜公園周辺のスポット。

まずはカラーズの主な遊び場となっている噴水広場周辺。

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国立科学博物館

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安井誠一郎像。

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西郷隆盛像。

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カエルの噴水。

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ちょっと怖いパンダのオブジェ。

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摺鉢山古墳。

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ここからは不忍池周辺のスポット。

まずは上野恩賜公園から不忍池に向かう道中。

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池のほとり。

せっかくなので貸しボートで遊んでみたが、カラーズが納豆を入れたくなるのも頷けるくらい水が汚かった。

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ここからは上野駅周辺のスポット。

まずは上野駅広小路口。

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上野駅パンダ橋口。

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駅構内の福引き会場周辺。

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アトレの中にあるパン屋。

もちろんうんこは売っていなかったが、パンダを模した可愛らしいパンが数多く販売されていた。

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こちらは笹木ののかの実家であるパン屋。

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三ツ星カラーズとは全く関係ないが、こちらも現在放送中のアニメ『citrus』で京成上野駅池之端口が聖地になっていたのでついでに巡礼してきた。

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最後にアメ横

人が多すぎてとてもじゃないけどアニメのカットと同じ角度では撮れなかった。

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さっちゃんの実家。

パイン串がめちゃくちゃ美味かった。

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地下食品街。

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おやじが経営するホエールファクトリー。

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例のシーンの場所。

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クリーンプロジェクトの立入禁止3ヶ所。

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というわけで、『三ツ星カラーズ』の聖地を楽しんできた。

それにしても、前回の記事では『宇宙よりも遠い場所』の聖地巡礼で新宿の歌舞伎町に行って治安の悪さに恐れおののいたということもあり、上野の平和っぷりには感動した。

外国人観光客、修学旅行中の中高生、家族連れ、お年寄りなどでどこも賑わっていて、聖地とか抜きにしてもいい街だなと思った。

これもカラーズが上野の平和を守ってくれているおかげかも、などと考えてみたり。

というわけで『三ツ星カラーズ』、アニメ本編も、OP・EDも、聖地も、個人的に全部オススメなので、皆さんも是非見て、聞いて、行ってみてください。

【聖地巡礼】宇宙よりも遠い場所

今年1月から放送されているアニメ『宇宙よりも遠い場所』第2話で登場人物たちが新宿・歌舞伎町を駆け回るシーンがあり、ちょうど昨日新宿に行く用事があったのでついでに聖地巡礼してみた。

 

まずは登場人物の居場所とは関係ない新宿駅西口のカット。

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集合場所の新宿駅東口ライオン広場。

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すぐ反対側にある新宿アルタ

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少し歩いたところにあるチケット屋。

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歌舞伎町一番街

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報瀬がナンパされた場所。

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観測隊員がいる店を見つけた日向。

せっかくなのでここに写っている駆け込み餃子で晩御飯を食べたら美味しかった。

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看板は出てなかったけどエロうま肉バルの店は実在するので観測隊員になりきって入ってみるのもいいかも。

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3人が身を潜めていた無料案内所。

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ここから追いかけっこ開始。

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思い出の抜け道。

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最後は日本鮮魚甲殻類同好会の前で激突して追いかけっこ終了。

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写真を撮りに行ったのは朝方だったから何ともなかったけど、夜にもう一度来たら治安が終わってた。

無限にキャッチいるしめちゃくちゃしつこいからずっと報瀬みたいに「友達が友達が友達が…」って言いながら早歩きしないと前に進めないレベル。

とてもじゃないけど田舎者の女子高生3人が来るような所じゃなかった。

 

ちなみに、今期は『宇宙よりも遠い場所』はもちろん、『ラーメン大好き小泉さん』『ゆるキャン△』あたりが覇権候補。

どれも聖地巡礼が捗りそうなアニメなのでまた機会があれば行ってみようと思います。

2017秋アニメ感想

秋アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。

一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。

 

干物妹!うまるちゃんR

2期も安定の神アニメ。

最初はうまるとタイヘイの兄妹愛をメインに描いていたのが、段々うまると海老名ちゃんときりえちゃんとシルフィンの友情にシフトしてきてそれがまた良い。

さらにヒカリちゃんの登場によってうまるが今までになかったような表情を見せるようになって一段と魅力が増した。

更なる続編に期待。

 

アニメガタリズ

今期のダークホース。

女の子たちがアニメについて語るというあまり今までなかったようなアニメ。

当然メタネタがかなり多いんだけど、俺は『ハヤテのごとく!』を見て育ったのでメタネタは大好物。

あとはキャラがみんなかわいくて、特に高円寺美子はかなり俺好みの子だった。

しかし終盤の展開がカオスすぎて正直あまり面白くなかったのが本当に残念だった…

たしかに放送前にあらすじを見たとき「世界を滅ぼす展開」というフレーズに一抹の不安を覚えていたんだけど、中盤までは全くそんな気配がなかったからすっかり忘れていた。

まあその辺全部ひっくるめてもなかなか良いアニメだったと思う。

OP・EDともに神曲

 

食戟のソーマ 餐ノ皿

原作を読んでいてちょっと退屈だと思っていたところに突入してしまった。

ただし、十傑メンバーが登場したことによってりんどー先輩が見られるようになったのでまあ許す。

連隊食戟が始まればまた面白くなってくるんだけど、2018年春放送予定の第4期では多分そこまで行かなさそう。

 

少女終末旅行

二人の少女が終末のような世界を旅行するアニメ。

女の子は二人ともかわいいし百合なので、日常系アニメに近い楽しみ方もできるし、舞台が終末ということもあって時折妙に深いテーマについて考える点も面白い。

OP・EDともに神曲

 

宝石の国

CG、ファンタジー、バトルという俺の苦手な要素が3つも揃っていたので当然のように0話切りしていたのだが、周りの評判を聞いて試しに見てみたら意外と俺でも見れるタイプのアニメだった。

特に主人公であるフォスフォフィライトを筆頭に登場人物たちがみんな良いキャラしてて、単純にギャグアニメとして面白かった。

もちろんギャグだけでなく、フォスフォフィライトの成長や世界の真相などのメインストーリーも上手く描かれていたと思う。

 

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

タイトル通りの下ネタアニメ

肝心のメインヒロインである香坂さんがあまりかわいくないので視聴断念も視野に入れたが、途中から登場する西城さんやさきっちょなどのサブキャラが結構良い味を出していたので最後まで楽しむことができた。

あとは雫お姉ちゃんの出番がもっと欲しかった…

 

妹さえいればいい。

第1話でいきなり登場人物たちが「ウミガメのスープ」を始めたり、家の棚に大量のボドゲが描かれていたりしたので、もしかしたらと思ったら本当にボドゲアニメだった。

公式Twitterで毎週放送前に視聴者参加型ウミガメのスープを開催したり、公式サイトで本編に登場したボドゲを紹介したりとかなり本格的にボドゲと向き合っていた。

しかし、逆に言えばボドゲしてるシーンしか思い出せないくらいストーリー性のないアニメだった。

最終話まで見ても結局何をするアニメなのかわからずじまいだったし、何も話が進んでないのに回想ばかり入れてきて正直よくわからなかった。

まあ女の子はかわいいし日常系アニメだと思い込んで見ていたんだけど、主人公が全然カッコよくないのに何故か女の子たちから好意を寄せられていて違和感を覚えた。

そういえば妹要素ほとんどなかったな…

 

王様ゲーム The Animation

良くも悪くも中学生が好きそうなアニメ。

見る予定は全くなかったけど、キャラのかわいさに釣られてついつい見てしまった。

原作無視してエロアニメにしたら絶対人気出てたと思う。

設定にツッコミを入れているとキリがないので、追い詰められた状況下における人間ドラマという観点で見るのがオススメ。

 

ブレンド・S

とにかく女の子がかわいい。

特に日向夏帆と天野美雨がかわいいしエロいしで最高。

しかしこのアニメ、男と女をあまりにも簡単にポンポンくっつけたがるので、女の子がかわいい分男キャラに対してかなりヘイトが溜まる。

まず店長が苺香に気に入られている理由が全くわからない。

作中のセリフでも言われている通り一歩間違えれば犯罪者レベルの結構リアルな変態な上に、苺香に対して何もカッコいいことはしていないはずなのだが。

わざわざ百合好きという設定を付けている秋月をいちいち夏帆とくっつけようとするのも理解不能。

さらにアニメ化されていない先の展開では麻冬さんがモブキャラと云々するらしい。

男と女をくっつけたいならせめて男が何かカッコいいことして女の子が惚れる描写くらい入れてもらいたい。

何のイベントも起こってないしフラグも立ってないのに男と女を適当にくっつけすぎ。

あとこれは完全に個人的な好みの話だけど、後半で極め付きに俺の嫌いなボクかわいいでしょ系男の娘が登場したので評価が地に落ちた。

 

ラブライブ!サンシャイン!!

1期の時点であまり楽しめていなかったので、今回も微妙。

特に、「ブッブーですわ」や「ピギィ」などの多用にウンザリしてしまった。

ラブライブ!』はある程度面白いと思えたけど、サンシャインは独特のノリが強すぎてちょっと付いていけなかった。

 

このはな綺譚

「綺譚」の文字通り、毎回1話完結でちょっといい話みたいなことをやるアニメ。

しかし、設定がファンタジックすぎて話が全く入ってこなかった。

そもそもジブリ作品も見れないほどファンタジー苦手な俺が見るアニメじゃないということにもっと早く気付くべきだった。

勝手に日常系アニメを期待していたばっかりにギャグの少なさもかなりこたえた。

 

つうかあ

第1話のひどさは先日の記事でも紹介したが、結局最後まで大して盛り上がることもなく、最終話もなかなかひどかった。

とにかくレーシングニーラーのことが何一つわからなかったのが最大の欠点。

百合詐欺も第1話だけに留まらず別のペアでもぶっ込んできたし、何がしたいのか全くわからなかった。

題材とキャラクターは良かったのに、脚本で全部台無しになってしまってもったいないアニメだった。

 

というわけで、今期は12作品を視聴したが、正直不作だった。

アニメガタリズが予想以上に面白かったのが唯一の救いだったが、ちょっと前の俺だったら半分以上は切っていたと思う。

しかし、不作だった割にはかわいい女の子が非常に多かったという印象がある。

干物妹!うまるちゃんR』は言わずもがな、『アニメガタリズ』の高円寺美子、『少女終末旅行』のチトとユーリ、『ブレンド・S』の日向夏帆と天野美雨、『王様ゲーム The Animation』の松本里緒菜、『つうかあ』の島津むつきなど、魅力的なキャラクターが多かったのは嬉しかった。

あとは主題歌が良い作品が多かった、ってこれ毎クール言ってる気がするな…

 

最後に来期視聴予定のアニメを期待度順に書いておきます。

 

ラーメン大好き小泉さん

ゆるキャン△

からかい上手の高木さん

りゅうおうのおしごと!

三ツ星カラーズ

スロウスタート

citrus

だがしかし2

斉木楠雄のΨ難 続編

たくのみ。

宇宙よりも遠い場所

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

ポプテピピック

七つの美徳

【聖地巡礼】アニメガタリズ・ガールズ&パンツァー

今期の覇権アニメ『アニメガタリズ』第6話で作中のキャラクター達が大洗に聖地巡礼をしに行くシーンがあり話題となったのは記憶に新しい。

しかし、当時の俺は大洗を聖地とするアニメ『ガールズ&パンツァー』をまだ視聴していなかった。

たしかTVシリーズ放送当時は「戦車」というフレーズに過剰反応して0話切りしてしまった気がする。

そして、劇場版が公開されてから凄まじい盛り上がりを見せていたのでさすがに気になり、「TVシリーズを見ていなくても劇場版から入れる」という意見を聞いて、試しに友人の家でBDを見せてもらうことにした。

しかし、「皆さんはじめまして」で話題となったTVシリーズおさらい動画を見ずに本編から見てしまったため、いきなり戦車がドンパチやっている所を見せられても当然何が起こっているのかさっぱり理解できず、途中で断念してしまった。

そこで、『アニメガタリズ』をきっかけに、満を持してTVシリーズからしっかり視聴することにした。

そして、第1話を視聴してから1週間後にあたる今日、気が付くと俺は大洗にいた…

 

というわけで、まずはアニメガタリズから。

 

最初は大洗駅

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インフォメーションは『ガールズ&パンツァー』本編では登場していないが、大洗に来たら誰もが立ち寄るスポットだろう。

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ここでレンタサイクル(1日500円)を借りて大洗の町へと繰り出した。

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戦車が突っ込んで爆発したことで聖地巡礼の定番スポットとなっている肴屋本店のパロディ。

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こちらも定番スポットの磯前神社。

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痛絵馬の数はこんなもんじゃなかった。

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ここからは本家『ガールズ&パンツァー』の聖地。

アニメガタリズ』のセリフでも語られていたスマホアプリ『舞台めぐり』を利用したので、移動と写真撮影をスムーズに行うことができた。

 

最初はやっぱり大洗駅からスタート。

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インフォメーションの反対側にある売店

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良いシーン。

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大洗女子学園凱旋シーン。

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思いっきり爆発しているカットをチョイスする舞台めぐりは有能。

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町長から破壊を快諾されたらしい大洗町役場。

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磯前神社。

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大洗リゾートアウトレット。

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大洗マリンタワー

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スーパー風紀アタック。

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潮騒の湯。

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というわけで、遅ればせながら大洗を満喫することができた。

今まで数々の作品の聖地巡礼をしてきたが、その中でも最も魅力的な聖地だと思う。

作品と町の結び付きが非常に強く、大洗という町が元々持っていた魅力をガルパンというアニメが最大限に引き出しているという印象を受けた。

大洗リゾートアウトレットの中にあるガルパンギャラリーの展示を見ていたらちょっとウルっとくるくらい感動してしまった。

 

圧巻は何と言っても曲松商店街。

自転車を漕いでいると店先に立つキャラクターの等身大パネルほぼ休みなくが目に入り、写真を撮るどころではなかった。

しかも、店内までアニメのポスターやグッズで溢れかえっているような店も多く、ガルパンと大洗の友好関係を象徴しているような素晴らしい場所だった。

 

そして、食べ物が美味しい。

今回は色々な海の幸を味わいたいと思ったので、昼食は直売センターいきいきの周辺で焼きサザエ、焼きハマグリ、アンコウの唐揚げ、カニ汁をいただいたが、どれも美味しい上にリーズナブルな価格で非常に満足できた。

その後は名物のさつまいもアイス、串カツ、みつだんごを食べて、本編を視聴してから無性に食べたい気分になっていた干し芋をお土産に買ってきたのだが、やっぱり美味しい。

 

ちなみに、自転車での聖地巡礼は初めての経験だったが、スピードは出るし体力は消耗しないし小回りも利くので、非常に快適だった。

最近はレンタサイクルを実施している観光地も多いので、また他の場所で聖地巡礼する時は積極的に利用していきたいと思う。

 

というわけで、今日一日めいっぱい楽しむことができたが、とても一日で味わい尽くせるような場所ではないので、次回は12月9日(土)公開予定の『ガールズ&パンツァー最終章 第1話』を鑑賞したあとに、今度は友人を誘って再び訪れてみたいと思います。

つうかあ

俺の好きなアニメ制作会社SILVER LINK.の10周年記念作品かつ、俺の好きな「女の子たちが一生懸命何かをやるアニメ」ということで、かなり期待していたアニメ『つうかあ』。

しかし、第1話を見る限りその期待は大きく裏切られた。

それでは、このアニメのどこに問題があるのか説明したいと思う。

 

まず1つ目の問題点は、回想シーンと現在のシーンが何の前触れも合図もなく切り替わる点。

切り替わってしばらくしてからようやく「あ、いつの間にか回想終わってたのね」と気付かされる不親切さ。

しかも、これが一度や二度のことではなく何回もやられるので、ゴチャゴチャしてわかりづらいし、何よりテンポが悪い。

これが2つ目の問題点にも繋がる。

 

2つ目の問題点は、第1話の情報量が少なすぎる点。

通常、「何か」をやるアニメの第1話というものは、主人公と「何か」との出会い、もしくは「何か」をやる登場人物同士の出会いを描くことが多く、特に「何か」が比較的マイナーな題材の場合は前者のパターンがほとんどである。

というのも、主人公と「何か」との出会いを描くことによって、同時に視聴者も「何か」と出会うことができ、視聴者が「何か」に興味を抱くことによって主人公に感情移入することができるからである。

つまり、視聴者が主人公と同じように「何か」に惹かれ、「面白そうだな」「こんな世界があったのか」「こういう所がいいね」と、「何か」の魅力を知りながらどんどんのめり込んでいくことが重要なのである。

しかし、このアニメの第1話は、そもそも題材となっているレーシングニーラーに関する説明がほとんどない。

これではレーシングニーラーの魅力を感じるどころか、興味を抱くことすら難しい。

その上、登場人物たちはナチュラルに謎の専門用語を用いて会話をしているので視聴者は全くついていけない。

もしかしたら、「細かい説明は2話以降にするとして、1話はとにかくレースのインパクトを重視しよう」と思っているのかもしれないが、愚策と言わざるを得ない。

結局第1話はほとんどがレースのシーンで占められており、視聴者が得られた情報は登場人物の名前とレーシングニーラーが題材であるということ、つまり公式サイトを見れば誰でもわかることだけだった。

3つ目の問題点で触れることを除いては…

 

3つ目の問題点は、明らかな百合詐欺を行った点。

まずこのアニメのタイトルについて考えてみる。

つうかあ』というのはこのアニメの題材であるレーシングニーラー、すなわち「two car」と、お互いの考えていることがすぐに読み取れるほど深い関係であることを表す慣用句「ツーカーの仲」をかけていると考えられる。

そして、このアニメのキャッチコピーは「二人じゃないと走れない!」である。

さらに、このアニメのOPテーマ曲のタイトルは『Heart to Heart』ときた。

当然、レーサーは全員女の子。

ここまで来れば、このアニメは「二人の息をぴったり合わせることが重要とされるレーシングニーラーという競技に青春を懸ける女の子たちの熱い百合アニメ」と言っているようなものである。

これは大して百合が好きじゃない人でも容易に理解できる理屈であろう。

しかし、何とこのアニメ、公式サイトのキャラクター紹介にもいない「男」が突然登場する。

その男というのは主人公である二人の女の子たちが所属する三宅女子高校側車部のコーチ。

ここまではまあいい。

問題は、主人公の二人がそのコーチに「惚れている」ということ。

こんなに清々しい裏切りは久々に見た。

挙げ句の果てに二人がそのコーチを取り合うシーンまで入れてきて、もうこのアニメは一体何がしたいんだという疑問で脳内が満たされた。

表紙にかわいい女の子二人が仲睦まじげに映ってる漫画を開いてみたら思いっきり男とイチャついてた時のあの絶望感を完璧に再現してくれるアニメが現れるとは…

 

というわけで、今期イチオシのアニメ『つうかあ』、皆さんも是非見てみてください。

【感想】劇場版 響け!ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜

『劇場版 響け!ユーフォニアム 〜届けたいメロディ〜』を見てきたので、感想を書きたいと思う。

というのも、本作はTVアニメ2期を元にした総集編だと思っていたのだが、それが大きな間違いであることに気付かされてしまったからである。

ちなみに、前作『劇場版 響け!ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』は新規カットこそあったものの紛れもなくTVアニメ1期の総集編であり、サブタイトルの通りTVアニメを見ていない人でも映画から見られるようになっている。

しかし、本作はTVアニメ2期をしっかり視聴してから見るべきだと思うし、もし本作をただの総集編だと思って見るのを躊躇っている人がいたら是非考えを改めてほしい。

 

まずは本編開始前に週替わりのショートムービーが放送され、手持ちのスマートフォンでスクリーンを撮影できるコーナーが設けられており、なかなか斬新な企画だと思った。

そしていざ本編が始まると、なんといきなり描き下ろしシーンのオンパレード。

「あれ、この映画って新作だったっけ?」と思わず疑ってしまうくらいにはひたすら描き下ろしシーンが続き、この時点で既に本作を総集編と表現するのは不適当だと判断した。

そしてようやく合宿が始まったかと思えば久美子のナレーションでサラッと流し、OP代わりに関西大会での『プロヴァンスの風』演奏シーンに突入。

もちろん演奏シーンは前作『劇場版 響け!ユーフォニアム 〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』と同様に新規カットをふんだんに盛り込んでおり、なおかつ劇場版ならではの大迫力に思わず鳥肌が立った。

開始数分にして「この演奏シーンを見ることができただけでもこの映画を見に来た価値があったな」と思えるほど感動した。

で、OPが関西大会ということは、その前に起こった希美とみぞれのエピソードについては一切触れていないということである。

まあこの二人のエピソードに関しては2018年4月21日公開予定の映画『リズと青い鳥』で十分に描かれることだろう。

それだけでなく、本作には麗奈も、緑輝も、葉月も、夏紀も、優子も、香織も、晴香も、秀一も、滝も、ほとんど登場しない。

つまり、本作は「TVアニメ2期総集編」でもなければ「北宇治高校吹奏楽部の躍進」でもなく、あくまでも「久美子とあすかの物語」なのである。

「久美子とあすかの物語」を表現することだけに100%の力を注ぎ、そのために必要な最低限のシーンのみを残し、そのために効果的な新規カットを要所要所に挟み込み、一本のアニメ映画として再構成している。

また、『響け!ユーフォニアム』及びそれを原曲とするBGMが多用されており、見事に感動を増幅させている。

結果的に本作は、TVアニメ2期を視聴していることを前提とするが、「久美子とあすかの物語」を最大限に表現し、二人の想いを届けてくれる作品になった。

 

個人的に一番見ごたえがあったのはTVアニメ版でカットされていた全国大会での『三日月の舞』演奏シーン。

こればっかりはBDを購入しても自宅ではなかなか味わえないと思うので、是非劇場に足を運んでその迫力を体感してほしい。

とりあえずショートムービーの回収を兼ねて最低3回は見に行くつもりです。

2017夏アニメ感想

夏アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。

一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。

 

NEW GAME!!

原作読んでるから知ってたんだけど、2期は1期以上の神アニメだった。

コンペの件も新入社員の件も本当に面白いし、本当にアツいし、本当に泣ける。

特に第6話のサブタイトルにもなっている「あぁ……すごいなあ…… 」のシーンが最高に好き。

あとねねっちとなるっちの話は全部好き。

当然最終回の舞台挨拶のシーンもめちゃくちゃ好き。

というわけでこのアニメ、本当に好き。

今までの人生で見てきたアニメの中でもBEST10に入りそうなアニメ。

 

アクションヒロイン チアフルーツ

放送開始直前までノーマークだったが、とても良いアニメだった。

ストーリーもギャグも面白いし、何より女の子同士の友情がアツい。

特撮を見たことがないのでパロディーネタを半分も理解できなかったのが残念だが、それでも十分面白かった。

百合的にもギャグ的にも黒酒路子というキャラクターがすごく好き。

 

セントールの悩み

1話冒頭でいきなり女の子同士がキスするのズルいでしょ。

しかもあとからガチの百合ップルまで登場するという百合好きにはたまらないアニメ。

内容としては日常系アニメに近いけど、ディストピア感のある設定とちょくちょく挟んでくる風刺が良いアクセントになっていて面白い。

ただ、日常とシリアスのバランスが回によって結構異なるので、シリアスが多めの回だと個人的にちょっと物足りなかったりもした。

反対に、3話と11話は回単体で言えば今期最高レベルの神回だった。

 というのも、この作品のサブキャラクターに「ちーちゃんズ」という、『にゃんこデイズ』のまー、しー、ろーのような三つ子がいて、彼女らが登場するとかわいいわ面白いわでもう最高。

幼女が好きな人はとりあえず3話まで見てみてほしい。

欠点を挙げるとすれば、セリフとセリフのあいだに妙な間があってすごくモヤっとするのと、特に後半において作画が安定していないところ。

まあ制作しているのが数年前に設立したばかりの中国のアニメ制作会社なのでその辺は目をつぶっていただきたい。

あと、OPとEDがめっちゃいい。

 

はじめてのギャル

八女ゆかな最高。

最初は俺も主人公と同じで、エロいなあとか股が緩そうだなあみたいな感情を抱いていたんだけど、回を追うごとにゆかなの本当のかわいさや内面の美しさに惹かれていくようになった。

ただエロいことに変わりはないのでもっと主人公とエッチなことしまくってほしい。

原作のストックに対して尺が長かったせいか、主に序盤において展開が遅くて間延びしてしまっていたのがマイナスポイント。

 

ゲーマーズ!

正直1話の途中で切りかけていたが、1話の終盤で予想外の展開になり、気になってそのまま見ていたらどんどん面白くなった。

序盤は視聴者の予想に反してなかなかラブコメ路線に入らず、ひたすら男同士の友情を深める主人公を見て、このアニメ女の子いらないなと本気で思っていた。

しかし、中盤以降はラブコメどころかアンジャッシュばりにすれ違う多角関係を描いていて、正直俺は理解するのを諦めたが、よくもまあこんなカオスな展開が思いつくものだと感心した。

星ノ守千秋と星ノ守心春の姉妹が好きだったが、他のキャラもみんなかわいいし、ギャグも面白くてなかなか良いアニメだった。

OPが覇権。

 

サクラクエスト

1クール目を見ていた時は正直あまり面白くないと思っていたけど、2クール目で「クエスト」が始まってから飛躍的に面白くなった。

特に17話と18話は秀逸で、何回も見返してしまうほどの出来だった。

最後も上手くまとまって、ラストシーンでは思わずうるっと来てしまった。

いくつかの欠点を差し引いても、結果的にはなかなか良い作品だったと思う。

 

ナナマル サンバツ

原作が神だからストーリーは当然面白かった。

競技クイズという題材もアニメというメディアにマッチしていて良い感じだった。

ただ最後第3ラウンドで突然終わって敗者復活と決勝がまるごとカットされたのはちょっと残念だったなあ。

川島海荷さん職場体験お疲れ様でした。

 

カイトアンサ

ナゾトキネ』の続編として制作されたこのアニメだが、『ナゾトキネ』に比べてナゾ要素がかなり削られ、パロディー満載のギャグアニメになっていた。

どれくらい削られたかというと、そもそもナゾ自体が出題される時の数秒と解く時の数秒しか画面に映らない上に、一言も解説せずに解いてしまうので答えを知りたい人は公式サイトで確認するしかないといった具合。

個人的にはナゾにそこまで興味があったわけではないので大してマイナスにならず、むしろギャグの方が結構面白かったので『ナゾトキネ』よりも断然良いアニメになっていると思った。

パロディーもなかなか攻めていて、特に最終回の怒涛のパロディーネタラッシュは思わず声を出して笑ってしまった。

俺は『ナゾトキネ』も好きだけど、『ナゾトキネ』を見ていない人や切ってしまった人はこちらだけでも見てみるといいかもしれない。

 

賭ケグルイ

この作品には『ライアーゲーム』のような頭脳戦を勝手に期待していたので、その期待が外れたのは若干残念だったけど、普通に面白かった。

賭ケグルイたちによるギャンブルも去ることながら、ある意味ギャグアニメとしても楽しむことができた。

ただ、最終回に関しては尺の都合上仕方ないとはいえちょっと拍子抜けしてしまったかな。

 

天使の3P!

ロウきゅーぶ!』を手がけた蒼山サグてぃんくるのコンビということで、原作の1巻から読み続けてきた作品がついにアニメ化されたわけだが、可もなく不可もなくといった出来だった。

ロウきゅーぶ!』のメインキャスト6人をしっかり全員登場させたことには感動した。

 

てーきゅう

いつもの。

 

異世界食堂

タイトルにNGワードの「異世界」が入っているので本来ならば俺が見るはずのないアニメ。

ただ、どうやら異世界要素はオマケ程度で基本的には飯を食うアニメっぽいので、飯アニメが好きな俺は楽しんで視聴していた。

しかし第4話、何と異世界どころか完全なる人外でもちろん人間の言葉も話せないという種族が登場した。

すると、突然ナレーションが登場してその種族の設定や生態、挙句の果てにはこのアニメ一番の見所である飯の感想をひたすら朗読し始め、俺の異世界アレルギーがアナフィラキシーショックを発症した。

というのも、俺が異世界モノを嫌う理由の一つに「冗長な設定の説明」がある。

中二病ラノベにありがちなひたすら設定を羅列している地の文を見ると、作品じゃなくて作者が出てきて自分の作った設定を自慢しに来てるように感じてしまって身体がむず痒くなる。

話が逸れてしまったが、結局このアニメも「なろう」原作なだけあって異世界要素は決してオマケじゃないんだな、と痛感させられた。

あとは毎回新キャラが登場しては飯を食って美味いと言うだけのワンパターンな展開に飽きてしまったというのもあり、最後の方はキャラのかわいさだけを見ている感じだった。

トホホ…もう異世界はこりごりなん…

 

アホガール

俺はこの漫画の作者であるヒロユキの作品『ドージンワーク』『マンガ家さんとアスシタントさんと』が好きなので、実はアニメ化が決定する前にこの漫画を読んでいたのだが、つまらなくて読むのを断念したという過去を持っていた。

しかし、晴れてアニメ化されるということでこの機会に見てみることにした。

感想としては、やっぱりあんまり面白くなかった。

というのも、「アホガール」こと花畑よしこにまつわるギャグが基本的によしこのアホさに任せた勢いだけのギャグになってしまっているのが何とも。

もちろんそういうくだらないギャグが好きな人もいるので、面白くないというよりは単に俺の好みに合わないというだけの話なのだが。

ただ、逆に言えばよしこ絡み以外のギャグは普通に面白くて、特に委員長が出る回は結構好きだった。

どうしてもヒロユキの過去作品と比較してしまうが故の低評価といったところだろうか。

 

捏造トラップ-NTR-

ひたすら百合を邪魔してはディスってくる男キャラがいてそいつにヘイトが溜まるだけのアニメ。

 

クリオネの灯り

俺の好きな百合アニメ『くっつきぼし』を制作した石川プロが監督を務めると聞いて見てみたが、正直クソアニメだった。

ところで、最近世間で「クソアニメ」という言葉がよく用いられているが、この言葉は使用者の意識にかなりの幅があるので誤解を生みやすいと思う。

現在の用法では、一口に「クソアニメ」と言ってもいわゆる「愛すべきクソアニメ」から「ただの駄作」までの範囲をカバーしているが、この範囲は「神アニメ」から「普通のアニメ」くらいの幅があると個人的には考えている。

したがって、使用者は前者の認識で使用したのに受け手は後者の認識で捉えてしまったり、その逆が起こったりして、齟齬をきたす原因となっているので、この単語を用いる際は十分に注意してほしい。

話を戻すと、このアニメはクソアニメの中でも「ただの駄作」に近いと思った。

まず、アニメとしてのクオリティーが低い。

ただし、これは明らかに低予算で制作されているアニメなので致し方ない部分もあると思う。

次に、声優のキャスティングが下手。

本作の主人公であるミノリの声を演じるのが乃木坂46松村沙友理で、当然声優の経験はほぼ皆無。

しかし、主人公ながらセリフが少なく、あまり感情を表に出すキャラクターでもないので、彼女の声はそこまで気にならなかった。

某クイズアニメの某ヒロインを演じた某女優より全然マシだった。

問題は本作の実質の主人公とも言えるタカシの方で、声を演じたのは声優の経験が一切ない俳優の大平峻也。

ミノリと違ってセリフが多い上に感情的なキャラクターなので、演技の未熟さが際立ってとても聞いていられなかった。

そして肝心のストーリーは、どうやらインターネット上で泣けると話題になった小説を原作としているらしいのだが、これが一番お粗末。

原作の方は読んでいないし、このアニメを見せられては読む気にもなれないのでわからないが、少なくともアニメの方は見ていてひたすら虚無になるような展開だった。

一生懸命制作したであろうアニメを批判するというのはあまり気分が良いものでもないのでこれ以上詳しく語りたくはないが、久々にとんでもないアニメに出会ってしまったという感じだった。

 

というわけで、今期は15作品を視聴した。

ショートアニメが多かったおかげか、本数としては自己最多に近い数となった。

もちろん単純に面白いアニメがたくさんあったのも事実なので今期はかなり豊作と言えるだろう。

ただ、全体的にどのアニメも面白くてレベルが高かった割には、続編である『NEW GAME!』を除くと飛び抜けて面白いと思ったアニメがなかったことに対して少し寂しさも感じてしまった。

昨々期は『けものフレンズ』、昨期は『エロマンガ先生』という圧倒的覇権アニメがあっただけに尚更である。

まあ俺が見てないアニメでめちゃくちゃ評判良いアニメがいくつかあったからあんまり共感してくれる人はいないだろうけど、個人的にはそんな感じのクールだった。

 

最後に来期視聴予定のアニメを期待度順に書いておきます。

干物妹!うまるちゃんR

つうかあ

食戟のソーマ 餐ノ皿

このはな綺譚

妹さえいればいい。

少女終末旅行

ラブライブ!サンシャイン‼ 2期

アニメガタリズ

ブレンド・S

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

結城友奈は勇者である 2期