秋アニメが終わってしまったので、1作品ずつ感想を書いていきたいと思う。
一応順番はランキングになっているけどまあ目安程度に。
2期も安定の神アニメ。
最初はうまるとタイヘイの兄妹愛をメインに描いていたのが、段々うまると海老名ちゃんときりえちゃんとシルフィンの友情にシフトしてきてそれがまた良い。
さらにヒカリちゃんの登場によってうまるが今までになかったような表情を見せるようになって一段と魅力が増した。
更なる続編に期待。
今期のダークホース。
女の子たちがアニメについて語るというあまり今までなかったようなアニメ。
当然メタネタがかなり多いんだけど、俺は『ハヤテのごとく!』を見て育ったのでメタネタは大好物。
あとはキャラがみんなかわいくて、特に高円寺美子はかなり俺好みの子だった。
しかし終盤の展開がカオスすぎて正直あまり面白くなかったのが本当に残念だった…
たしかに放送前にあらすじを見たとき「世界を滅ぼす展開」というフレーズに一抹の不安を覚えていたんだけど、中盤までは全くそんな気配がなかったからすっかり忘れていた。
まあその辺全部ひっくるめてもなかなか良いアニメだったと思う。
OP・EDともに神曲。
原作を読んでいてちょっと退屈だと思っていたところに突入してしまった。
ただし、十傑メンバーが登場したことによってりんどー先輩が見られるようになったのでまあ許す。
連隊食戟が始まればまた面白くなってくるんだけど、2018年春放送予定の第4期では多分そこまで行かなさそう。
二人の少女が終末のような世界を旅行するアニメ。
女の子は二人ともかわいいし百合なので、日常系アニメに近い楽しみ方もできるし、舞台が終末ということもあって時折妙に深いテーマについて考える点も面白い。
OP・EDともに神曲。
CG、ファンタジー、バトルという俺の苦手な要素が3つも揃っていたので当然のように0話切りしていたのだが、周りの評判を聞いて試しに見てみたら意外と俺でも見れるタイプのアニメだった。
特に主人公であるフォスフォフィライトを筆頭に登場人物たちがみんな良いキャラしてて、単純にギャグアニメとして面白かった。
もちろんギャグだけでなく、フォスフォフィライトの成長や世界の真相などのメインストーリーも上手く描かれていたと思う。
タイトル通りの下ネタアニメ。
肝心のメインヒロインである香坂さんがあまりかわいくないので視聴断念も視野に入れたが、途中から登場する西城さんやさきっちょなどのサブキャラが結構良い味を出していたので最後まで楽しむことができた。
あとは雫お姉ちゃんの出番がもっと欲しかった…
第1話でいきなり登場人物たちが「ウミガメのスープ」を始めたり、家の棚に大量のボドゲが描かれていたりしたので、もしかしたらと思ったら本当にボドゲアニメだった。
公式Twitterで毎週放送前に視聴者参加型ウミガメのスープを開催したり、公式サイトで本編に登場したボドゲを紹介したりとかなり本格的にボドゲと向き合っていた。
しかし、逆に言えばボドゲしてるシーンしか思い出せないくらいストーリー性のないアニメだった。
最終話まで見ても結局何をするアニメなのかわからずじまいだったし、何も話が進んでないのに回想ばかり入れてきて正直よくわからなかった。
まあ女の子はかわいいし日常系アニメだと思い込んで見ていたんだけど、主人公が全然カッコよくないのに何故か女の子たちから好意を寄せられていて違和感を覚えた。
そういえば妹要素ほとんどなかったな…
良くも悪くも中学生が好きそうなアニメ。
見る予定は全くなかったけど、キャラのかわいさに釣られてついつい見てしまった。
原作無視してエロアニメにしたら絶対人気出てたと思う。
設定にツッコミを入れているとキリがないので、追い詰められた状況下における人間ドラマという観点で見るのがオススメ。
とにかく女の子がかわいい。
特に日向夏帆と天野美雨がかわいいしエロいしで最高。
しかしこのアニメ、男と女をあまりにも簡単にポンポンくっつけたがるので、女の子がかわいい分男キャラに対してかなりヘイトが溜まる。
まず店長が苺香に気に入られている理由が全くわからない。
作中のセリフでも言われている通り一歩間違えれば犯罪者レベルの結構リアルな変態な上に、苺香に対して何もカッコいいことはしていないはずなのだが。
わざわざ百合好きという設定を付けている秋月をいちいち夏帆とくっつけようとするのも理解不能。
さらにアニメ化されていない先の展開では麻冬さんがモブキャラと云々するらしい。
男と女をくっつけたいならせめて男が何かカッコいいことして女の子が惚れる描写くらい入れてもらいたい。
何のイベントも起こってないしフラグも立ってないのに男と女を適当にくっつけすぎ。
あとこれは完全に個人的な好みの話だけど、後半で極め付きに俺の嫌いなボクかわいいでしょ系男の娘が登場したので評価が地に落ちた。
1期の時点であまり楽しめていなかったので、今回も微妙。
特に、「ブッブーですわ」や「ピギィ」などの多用にウンザリしてしまった。
『ラブライブ!』はある程度面白いと思えたけど、サンシャインは独特のノリが強すぎてちょっと付いていけなかった。
「綺譚」の文字通り、毎回1話完結でちょっといい話みたいなことをやるアニメ。
しかし、設定がファンタジックすぎて話が全く入ってこなかった。
そもそもジブリ作品も見れないほどファンタジー苦手な俺が見るアニメじゃないということにもっと早く気付くべきだった。
勝手に日常系アニメを期待していたばっかりにギャグの少なさもかなりこたえた。
第1話のひどさは先日の記事でも紹介したが、結局最後まで大して盛り上がることもなく、最終話もなかなかひどかった。
とにかくレーシングニーラーのことが何一つわからなかったのが最大の欠点。
百合詐欺も第1話だけに留まらず別のペアでもぶっ込んできたし、何がしたいのか全くわからなかった。
題材とキャラクターは良かったのに、脚本で全部台無しになってしまってもったいないアニメだった。
というわけで、今期は12作品を視聴したが、正直不作だった。
アニメガタリズが予想以上に面白かったのが唯一の救いだったが、ちょっと前の俺だったら半分以上は切っていたと思う。
しかし、不作だった割にはかわいい女の子が非常に多かったという印象がある。
『干物妹!うまるちゃんR』は言わずもがな、『アニメガタリズ』の高円寺美子、『少女終末旅行』のチトとユーリ、『ブレンド・S』の日向夏帆と天野美雨、『王様ゲーム The Animation』の松本里緒菜、『つうかあ』の島津むつきなど、魅力的なキャラクターが多かったのは嬉しかった。
あとは主題歌が良い作品が多かった、ってこれ毎クール言ってる気がするな…
最後に来期視聴予定のアニメを期待度順に書いておきます。
citrus
だがしかし2
斉木楠雄のΨ難 続編
宇宙よりも遠い場所
七つの美徳