【聖地巡礼】サクラクエスト

北陸聖地巡礼記事第4弾。

P.A.WORKSお仕事シリーズ」第3弾として制作され、現在2クール目が放送中のアニメ『サクラクエスト』。

聖地となっているのは城端駅周辺と、城端駅から少し離れたところにある桜ヶ池。

実は、先日の記事で紹介したP.A.WORKSの新本社はこの桜ヶ池のすぐ近くに位置している。

 

まずこちらが間野山駅のモデルとなった城端駅。

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無人駅なので駅の中も撮り放題だけど、電車が1時間に1本しか来ないので、電車入りの写真を撮ろうとすると急激に難易度が上がる。

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ここはベンチではなく顔を出して写真を撮るアレになっていた。

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ここもショーケースではなくロッカーになっていた。

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 こちらは城端駅の近くにある橋。

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先日の記事で『true tears』の聖地として紹介したセフレ。

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こちらも『true tears』の聖地として紹介した善徳寺会館の近くにある交差点。

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そしてこちらも『true tears』の聖地として紹介した福光町商店街。

正直雰囲気だけみたいな所はある。

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木彫りの里井波の街並み。

ここも雰囲気だけだが、同じ名前の工房があったのでそれを目印にしてみた。

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井波にある瑞泉寺

外観は似てないけど扉が一致。

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木彫りは完全に再現されている。

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これは道の駅井波にある木彫りの七福神

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観光協会は何故か石川県の湯涌温泉がモデルになっている。

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最後に、桜池のモデルとなった桜ヶ池の周辺。

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ボルダリング場は桜ヶ池クライミングセンター。

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というわけで、まだ放送中だけどたくさんのスポットを巡ることができた。

そういえば、井波の工房とコラボしてサクラクエストの木彫りグッズとか発売したら売れそうだけど、どうなんだろう。

とりあえずアニメがもうちょっと人気出てくれないとどうしようもなさそうであるが…

1クール目はあまり面白くなかっただけに2クール目は期待している。

 

ところで、実はここではてなブログにアップロードした画像の容量が今月の上限を迎えてしまった。

そこで、第5弾以降の記事は8月1日から再び投稿することにした。

正直今回の聖地巡礼のメインはここからなので、半月ほど期間が空いてしまうけど楽しみにしていてほしい。

というわけで、しばらくは普通のブログに戻りますので、これまで通りよろしくお願いします。

【聖地巡礼】Another

北陸聖地巡礼記事第3弾。

2012年に綾辻行人のミステリ小説を原作としてP.A.WORKSによって制作されたアニメ『Another』。

「Anotherなら死んでた」というフレーズでも話題になった、とにかくたくさんの人がバラエティー豊かな死因で死んでいくアニメである。

聖地となっているのは福野駅や福光駅の辺りなどが多いが、車じゃないと行きづらい所が結構多い。

 

まずは今回の旅行で最も行きたかったスポットの一つである庄川合口ダム。

そもそもダムを間近で見るのが初めてというのもあるが、思わず鳥肌が立った。

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夜見山北中学校旧校舎のモデルとなった明治時代の学校建築である厳浄閣。

Another展が開かれたこともあったらしい。

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福野駅の近くにある信号機。

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こちらが福野駅前。

2枚目は木が邪魔でとても撮れなかったので仕方なく反対側から撮影。

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先日の記事で『true tears』の聖地としても紹介した福光大橋。

1枚目は反転。

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こちらは赤沢泉美の回想シーンだが、上で見崎鳴とイチャついてるシーンとは反対側の岸にいることから、二人のヒロインの対比を表しているのではないかという深読みをしてみたりもした。

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閑乗寺公園の展望台。

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ラストシーンのベンチ。

ここも良いシーンなので辿り着いた時には感動した。

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というわけで、死の恐怖と戦いながらも何とか命からがら聖地巡礼をしてきた。

原作の方ではスピンオフ作品を連載中とのことなので、単行本化されるのを楽しみにしています。

【聖地巡礼】Angel Beats!

北陸聖地巡礼記事第2弾。

2010年に麻枝准による原作を元にP.A.WORKSによって制作されたアニメ『Angel Beats!』。

ちょうどこの時期にリアルタイムでアニメを見始めた俺をこの世界にガッツリ引き込んでくれた、俺にとっては特別な思い入れのある作品である。

 

聖地はすべて金沢大学角間キャンパス。

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まずは何と言ってもこの橋。

アカンサスインターフェイスという、北地区と中地区を結ぶ橋である。

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そして、オペレーション・トルネードの際にガルデモがライブを行う食堂の階段。

何となくそんな予感はしていたが、土曜日は施設内に入れなかったので窓の外からの撮影。

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食堂に関しては机と椅子のみの一致。

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これが体育館。

扉が開いていたのでチラっと覗いてみたけど、内装は作中とは全く異なっていた。

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最後に、感動のラストシーンの階段。

一番の宝物を脳内再生して一人で感動に浸っていた。

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全体的に一致度は低めだけど、ずっと行きたかった場所なのでとても満足した。

ところでゲームの続編は進んでるんですかね…

【聖地巡礼】true tears&Free!&おまけ

北陸聖地巡礼記事第1弾。

まず、2008年にP.A.WORKS初の元請作品として制作されたアニメ『true tears』。

現在では「P.A.WORKS北陸青春3部作」の一つに数えられ、北陸を聖地とするアニメの先駆けとも言える作品である。

主に使用されているのは城端駅の周辺で、他にも城端線沿線のスポットがかなり多い。

当初はその城端線に乗って聖地巡礼をするつもりだったのだが、電車が1時間に1本しか来ないので諦めてレンタカーで移動することにした。

この作品はスマホ用アプリ「舞台めぐり」に登録されているので、その機能を使ってARキャラクターと一緒に撮影してみた。

 

まずは地味に今回最も行きたかったスポットの一つ。

その名もなんとセフレ。

こんなの聖地じゃなくても行きたいに決まってる。

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次に高岡古城公園

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「あいちゃん」のモデルとなった「HACHI-HACHI」

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善徳寺会館

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福光大橋から見た小矢部川河川敷

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福光駅から福光大橋を渡ったところにある福光町商店街

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というわけで、以上がアニメ『true tears』の聖地。

実はこの中の半分以上は他の作品の聖地にもなっていて、明日以降の記事でまた見かけることになると思うので、そういう所も気にしながら見てみてほしい。

 

次に、アニメ『Free! -Eternal Summer-』のEDでずっと背景になっているこの空間。

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これは金沢21世紀美術館の目玉展示であるレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」がモデルとされている。

チケットを購入するときに2種類のチケットがあったので安い方を購入しようとしたところ、「そちらのチケットですとプールが見れませんがよろしいですか?」と丁寧に聞かれ、このプールの美術館における役割の大きさを思い知った。

土曜日ということでそもそも美術館に入場するのに10分ほど並んだし、美術館の中でも人気スポットということで常に中には人が10人前後いたので、プールのみの写真を撮ることはできなかった。

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最後に、今回紹介した『true tears』をはじめ、明日以降紹介する作品のほとんどを手がけていて、オタクの間でも非常に高い信頼度を誇り、当然俺自身も大好きなアニメ制作会社、P.A.WORKSの本社に行ってみた。

こちらは旧本社。

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そしてこちらは昨年新築したばかりのオシャレな新本社。

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これからもたくさん良い作品を生み出してくれるよう心から応援しております。

旅行記

無事に北陸聖地巡礼の旅から帰還したので旅行記を書いてみる。

 

まず一日目、夜行バスに乗って朝の6時半に富山県高岡駅に到着。

早速聖地巡礼を開始するが、早朝にも関わらず駅前は人が多くてなかなか写真を撮れず、いきなり予定をオーバーしてしまった。

その後も高岡駅周辺の市街地で聖地巡礼を続けるが、思っていた以上に時間がかかってしまい、早くもダッシュでの移動を強いられることになった。

そして、8時に借りる予定だったレンタカーを11時半にようやく借りて、12時頃に高岡駅周辺のメインスポットである高岡古城公園に到着。

なかなか良い雰囲気の公園だったが、ゆっくり楽しむ余裕もなくぐるっと一周して終了。

そして高岡を後にし、車で砺波駅に向かうが、ここで重大なミスに気付く。

高岡駅から砺波駅に行く道中にあるゲームセンター、ゲームスポット207の存在を完全に忘れていたのである。

しかし、ここで奇跡が起こる。

慌てて近くにあったガストの駐車場で地図を確認すると、なんとそこはゲームスポット207の目と鼻の先。

苦笑いしながら来た道を100mほど戻り、無事ゲームスポット207に到着することができた。

 そしてjubeatで「ちょちょちょ!ゆるゆり☆かぷりっちょ!!!」をエクセして、再び砺波駅へと向かった。

砺波駅を一瞬でクリアし、次に庄川合口ダムに到着したが、『Another』の聖地というだけでも怖いのに、全く人気がなくて結構不気味だった。

そして14時半頃に一日目のメインスポットである閑乗寺公園に到着し、幸い天気が良かったのでスキー場の上から最高の景色を眺めることができた。

しかし、展望台に登ろうとしたら熊出没注意の大きな看板が置いてあり、先ほど『Another』の聖地を見てきた俺としては死亡フラグとしか思えなかったので中腹まで登ったところで降りてきてしまった。

閑乗寺公園を後にした俺は、『ゆるゆり』の聖地である温泉を昨年閉業してから聖地巡礼者向けに一般公開している道の駅伊波へと向かった。

店員さんいわく、今でもこうして訪れて来るオタクは少なくないという。

そして、木彫りの里井波の街並みを眺めながら福野駅に到着。

ここも一瞬で聖地巡礼を済ませ、福光駅へと向かった。

福光駅も一瞬で終わる予定だったのだが、思った以上に苦戦してしまい、次の城端駅に着いた時点で18時を過ぎ、日没との戦いが始まる。

そして日没間際に一日目最後のスポットである桜ヶ池に到着。

これが東京ドーム約350個分の面積を誇るだだっ広い池で、一周する間に日が暮れてしまった。

それにしてもこの池、人っ子一人いない上に途中からは日が暮れてしまっていたので正直かなり怖かった。

何度も言うけどこの日は『Another』の聖地を見てきたので、ハンドル操作を誤って池に落ちて死ぬんじゃないかとか色々考えてしまった。

何はともあれ一日目の聖地巡礼が全て終了し、レンタカーを返却すべく金沢駅へと向かった。

20時半頃に金沢駅に到着した俺はすぐにホテルでチェックインを済ませ、シャワーを浴びて着替えると町に繰り出した。

この日はここまで食べ物を一切口にしていなかったので、とびきり美味いものを求めて回らない寿司屋に入った。

いきなりカウンターにガリを直接置かれて戸惑ったが、そういえば回らない寿司屋というものは握った寿司をカウンターにポンポン置いていく形式だというのを思い出した。

そして人生初の回らない寿司屋を経験した俺は金沢駅周辺をぶらぶら散策し、ホテルの大浴場で一日の疲れを癒し、日付が変わる頃就寝した。

 

二日目、6時半に起床した俺はすぐに金沢駅周辺の聖地巡礼を済ませ、始発バスに乗って金沢大学へと向かった。

しかしこの大学、学内にバス停が4つある時点でおかしいとは思っていたが、べらぼうに広い。

あとで調べてみたところ、全国で4番目に広いキャンパスだそうだ。

というわけで朝っぱらから体力を消耗したが、気を取り直して近江町市場へと向かった。

ぐるっと一周して一番美味しそうなお店で海鮮丼を食べたが、涙が出るほど美味かった。

元気を取り戻した俺は香林坊、竪町、しいのき迎賓館、金沢21世紀美術館と次々に聖地巡礼を済ませ、バスで金沢美術工芸大学へと向かった。

しかしここでバスが10分ほど遅れた上に聖地巡礼にも手間取り、予定していた湯涌温泉行きのバスを逃してしまう。

次のバスまで1時間以上あるので、温泉のあとに行く予定だったひがし茶屋街に向かい、1時間ほど普通に観光を楽しんだ。

そして満を持して湯涌温泉に到着したわけだが、金沢駅の中にある土産物屋一帯が20時に閉店してしまうらしく、最後の力を振り絞ってダッシュで聖地巡礼を済ませた。

こうして二日間の聖地巡礼を全てクリアした俺は、湯涌温泉にある白鷺の湯で二日間の疲れを癒し、タクシーで金沢駅へと向かった。

そこでお土産をたんまりと購入し、エキナカにある回らない寿司屋でのどぐろ炙り丼なるものを食し、あまりの美味さに感動した。

帰りの夜行バスまで時間が余ったので、そういえば行きそびれていた武家屋敷跡にバスで向かい、情緒溢れる街並みに心を癒されて、ついに二日間の旅行が終了した。

 

とりあえず旅行を終えてみた感想としては、めちゃくちゃ足が痛い。

一日目に走り回ったせいで足の裏がマメだらけになり、筋肉痛も合わさって正直二日目はまともに歩けなかった。

さらに夜行バスで足を伸ばせないまま一夜を過ごしたことによってますます悪化し、手すりなしでは階段の上り下りすらできない身体になってしまった。

帰宅してから少し寝たのでだいぶマシにはなったが、あまりにも大きい代償だった。

まあそれは置いといて、総評すれば非常に良い旅だったのは間違いない。

やはり聖地に足を踏み入れた時の感動は格別で、それをこの二日間で何回も味わうことができたのがとても良かった。

そして一番心配だった天候に関しても二日間通じて良好で、むしろ暑すぎて日焼けしてしまったくらいだった。

学生のうちにもう何ヶ所か旅行しに行きたいと思えるような最高の旅になった。

というわけで明日からは毎日聖地巡礼記事を投稿していこう思うので引き続き楽しみにしていてください。

声優

以前からこのブログで再三オススメしていたアニメ『ナナマル サンバツ』だが、実はこのアニメにおいて一つだけ危惧すべき点があった。

それは、メインヒロインである深見真理の声を務めるのがタレントの川島海荷だということ。

このアニメには作中でも紹介されているクイズ番組『高校生クイズ』の4代目総合司会を務める枡太一がおまけパートでクイズマスターとして出演しており、同じく彼が総合司会を務めるバラエティー番組『ZIP!』と何やら色々繋がっているらしい。

そこで、『ZIP!』で枡太一と共に総合司会を務める川島海荷を無理矢理出演させた、といったところだろう。

さて、先日そのアニメ『ナナマル サンバツ』の第1話が放送されたわけだが…

川島海荷の演技が酷すぎる。

いくら素人とはいえさすがにここまで下手くそだとは想像していなかった。

しかもこのアニメ、もう少し話が進むと結構アツい展開の連続なんだが、そこでメインヒロインが喋るたびに水を差されると思うと本当に台無し。

まあ俺が色々言うより自分の耳で聞いてもらった方が早いと思うのでとりあえずアニメを見てほしい。

ちなみに、俺が今までで一番声優の演技が酷いと思ったアニメはダントツで『帰宅部活動記録』なんだが、このアニメはメインキャラクター5人中2人が下手くそな上に、動きが少なくセリフが多いタイプのアニメなので、かなり険しいことになっている。

しかも、後半で出てくるサブキャラの声優がその2人を超えるレベルで下手くそというまさかの二段構え。

内容の方は結構面白いのにもったいないアニメだった。

何が原因だったかというと、このアニメのクレジットには「キャスティング協力 日本ナレーション演技研究所」と表記されているので、おおかた日ナレの言われるがままオーディションもせずに声優を起用した結果がこの有様なのだろう。

それにしたって日ナレももう少し上手い声優を起用すればいいのに、これでは日ナレのレベルの低さを露呈するだけで何もメリットがないように思えるのだが…

何か別の狙いがあってこのアニメがそれに都合よく利用されただけなのか、はたまた日ナレが本気でキャスティングした結果がコレなのか、真相は不明。

で、結局何が言いたいのかというと、この手の問題で悪いのは下手くそな声優じゃなくて、明らかに実力の伴っていない声優を政治的な理由でキャスティングした上層部だということ。

というか、むしろ声優は被害者であることの方が多い。

実際、『帰宅部活動記録』で圧倒的な実力不足を露呈してしまった二人はそれ以降ほとんど仕事を貰えていない。

しっかり実力を付けてから順当に出世していれば今頃人気声優になっていた可能性だってあるのに、一つの黒歴史を作ってしまったせいでその道が閉ざされてしまった。

アニメ『SHIROBAKO』で、「クリエイターにとっては関わった作品が名刺代わり」という名台詞があったがまさしくその通りで、彼女らの名刺は『帰宅部活動記録』になってしまったわけである。

ナナマル サンバツ』に話を戻すと、現在ツイッターの検索窓に「川島海荷」と入力すると「川島海荷 棒読み」「川島海荷 下手」など、ネガティブなワードばかりがサジェストされる事態になっている。

おそらく放送前までは「川島海荷 ZIP」「川島海荷 かわいい」などのワードがサジェストされていただろうに、これでは本人もかわいそうだ。

そういえば、川島海荷の公式ツイッターを見てみると、7月2日から本人に代わってスタッフがツイートするようになっているのだが、もしかしたらこれはオタクからのバッシング対策なのではないだろうか。

最近オタクの間で声優のツイッターや公式アカウントにクソリプや苦情を送りつけるという反吐の出るような行為が流行しているそうなので、アニメを見たオタクが川島海荷の公式ツイッターに直接心無いリプライを送り付けることを危惧したのではないか、と勘繰ってしまう。

といったように、川島海荷をキャスティングしたことによるデメリットは無数に挙げられるのだが、果たしてそれを上回るほどのメリットをどこかの誰かが得ているのだろうか。

そして何よりもかわいそうなのは、政治的キャスティングによって数少ないチャンスを奪われた他の声優たちである。

アルバイトでお金を貯めながら養成所に通って、何年もレッスンして、一言しかセリフがないような役でも一生懸命練習して、現場で先輩の演技を見てたくさんのことを学んで、脇役で経験を積んで、実力が認められて、ようやく主演を務めることができる。

なかなか思うように演技が出来なかったり、しばらく仕事がなかったり、同期がどんどん人気声優になって焦ったり、新人声優に仕事を取られたり、そういう辛いことを乗り越えながらいつか花開くことを夢見て日々努力している声優たちが、実力のない声優が主演を務めているのを見たときにどんな思いを抱くのか、想像するのも心苦しい。

特に最近は『それが声優!』『SHIROBAKO』『ガーリッシュナンバー』など、声優の仕事に焦点を当てたアニメが多く、フィクションとはいえ声優が仕事に懸ける想いを少なからず知ってしまったので、こういうことがあると余計に悲しくなってしまう。

アニメというものはたくさんの人たちが関わって完成するものであるがゆえに、各方面との兼ね合いがあったり、ビジネスを意識した起用をせざるを得ないことも当然あるだろう。

しかし、一つの作品を作り上げる上で最低限のラインは守り、アニメ制作に情熱を注ぐクリエイターやスタッフたちの努力を踏みにじるようなことだけはやめてもらいたい。

というわけで、ただでさえここ数年声優のアイドル化に辟易していたのに、よりによって自分の好きな作品に汚点を残すような真似をされてしまったので、つい勢いで書き殴ってしまった。

あくまでただの一視聴者の意見なので、実際に現場や業界で起こっている事実とは異なるかもしれないし、オタクの大半が俺と同じことを思っているなどと驕ったことは言わないが、一人のオタクとして物申さずにはいられなかった。

最後に、『SHIROBAKO』の名台詞をもう一つ紹介して締めたいと思います。

「政治的なキャスティングは必ずバレます。そしてそれは断言できますが、作品にプラスになることはない。絶対にです。」

ゆるゆり

 明後日から始まる北陸聖地巡礼の旅に備えてアニメ『ゆるゆり』を全話見直したので、ついでにカルトクイズを作ってみた。

 

問題

 

解答

 

案の定問題数は少ないし問題の出来もあまり良くないけど、逆に言えば軽い気持ちで挑戦できるので、アニメを見たことがある人は是非解いてみてほしい。

作ろうと思えばもう少し作れたけど、あまりにも話の本筋と関係ない問題は難しすぎる上につまらないので没にした。

やっぱりそのアニメを好きな人には良い点数を取ってほしいからね。

その代わり、後半の記号問題は結構難易度が高いと思うので頑張って考えてみてほしい。

あとは、原作の方も読み直せばもう少し問題が作れたかもしれないけど、時間がなかったので断念した。

そして、くどいようだけど今回このクイズを解いてくれたゆるゆりファンの人は来週あたりに投稿する予定の聖地巡礼記事の方もお楽しみに。

梅雨の北陸ということで天気がかなり心配だけど、できるだけ良い写真を撮れるように頑張ってきます。